たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

令和3年の2月がスタートしました

2021-02-01 11:56:38 | 散策の詩
令和3年2月1日 曇天模様になっています。 
明日は節分ですね。暦のズレで2日になった。
124年ぶりのことだという。3日は立春になる。



節分、立春……暦の上では春の訪れですね。
春はセンバツからとか、球春、プロ野球キャンプインとか。
月並みな言い方で、面白くもありませんね。



荒涼の冬野風景を集めて、
花が咲き、鳥が鳴く、春の「萌え」を待つ。
83歳の老爺が「やっほー」と叫ぶ季節は遠いのでしょうか。



たにしの爺は、もっぱら徘徊・逍遥の日々です。
1月に予定されていた「診療予約」を2件キャンセルしました。
死に至らない通院は「不要不急」外出になるのか否か、微妙ですね。



この季節の徘徊は日差しはあれど、風が冷たいです。
道すがら目に入る風景は「冬の枯野」です。
落葉樹は落葉し、草は灰色に枯れ果てた姿を晒しています。



せめて樹々の「萌えー」にあやかりたく、
冬の花を探しに徘徊に出かける日々を続けています。
「冬の花」と言えばヤブツバキ、サザンカが代表ですね。





そんな中、セリやクレソンは緑の葉を伸ばしています。
枯れて見える樹々はまもなく、一斉に芽吹き「萌えます」。
黄昏、老化の進む爺には「萌えー」の季節は巡る来るでしょうか。



ところで、最近、徘徊路で行き逢う人が増えました。
男性は一人歩きが多いですが、女性は3人組が多い。
マスク、サングラス、帽子姿でしゃべりながら歩く。



良くしゃべる。良く歩く。高齢者の健康に良い。
大勢で食べる。大勢でしゃべる。コロナの拡散。
「緊急事態宣言」1ヵ月延長へ。皆さん節度と自制です。