たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

明治神宮御苑の花菖蒲を拝観してきました

2018-06-18 10:39:15 | 社会見学
今が盛りの花菖蒲を見ようと、
梅雨空の合間に「明治神宮御苑」に行ってきました。



原宿駅から神宮の境内へ、大鳥居をくぐると、
外国人観光客の皆さんばかりのようです。
御苑に入るのは日本人が多いようです。



御苑維持協力金として500円也を払います。
まあ、入園料ですね。





東門から園内に入ると最初に、
隔雲亭の前庭の御釣台の前に池が広がっていました。





大きな池は「南池(なんち)」です。
湖面にはスイレン、コウホネの花の島が浮いていました。





樹木の繁った小路に沿って歩を進めますと、
「花菖蒲田」が広がっていました。





周囲は森に包まれ茅葺の四阿が配置されています。
池の周りには大勢の「菖蒲見学」の人の群れです。





「たにしの爺」も写真を撮りながら、
さらに進むと清正井(きよまさのいど)に通じています。





御苑の最深部にある清正井を見ようと行列になっていました。
並ぶこと10分ほどで井戸に出ました。





木立と岩の間に江戸時代から涸れることなく、
こんこんと湧き出ている「清正井」。





花菖蒲田の水源になっているのだという。
冷たい水に手を浸してきました。



鬱蒼と茂る小路を辿り北門(正門)にでて、
ご社殿に詣でました。



明治神宮では現在、平成32年・2020年の完成を目指して、
明治神宮鎮座百年記念事業として、社殿群の銅板屋根葺替え工事中でした。



神宮の森は眩い新緑でした。
「うつせみの代々木の里はしづかにて 都のほかのここちこそすれ」(明治天皇御歌)