たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

天に咲く道野辺の一本コブシ

2016-04-01 19:54:18 | 散策の詩

いつもの徘徊道でこの季節、
最初に目に入ってくるのが、
この一本コブシの高木です。



花季が終わってしまうと、
目に付かなくなる。



コブシの木は花が咲かないと分からない。
3月中旬から里山や雑木林、庭木の中に、
白い花が咲き始めると、
ああ、あそこにはコブシの木があるんだと知らされる。



そして散り始めると、急にみすぼらしく、
純白が茶色に変色して、哀れさが増す。



コブシの花言葉、
友情、有愛、歓迎、自然の愛

今日から4月、サクラの季節になりましたが、
3月のアップデータの在庫を整理しました。



菜の花畑がコブシの木の脇にあります。