たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

王宮、タイ最高の地位と格式・王室の守護寺は眩い光に満ちていた

2014-10-05 12:08:43 | 海外旅行


この夏の一週間、タイに行く機会がありました。
─────────────────────────
<ワット・アルン(暁の寺)編>
<ワット・ポー(黄金の寝釈迦仏)編>
<パタヤビーチ5☆ホテル編>
<1万メートルからの富士山編>

●フォトチャンネル
<チャオプラヤー川からの眺め編>
<パタヤ・ビーチのホテル編>

─────────────────────────
<ワットプラケオ(王宮)編>

ワット・アルンへ行った翌日には、ワットプラケオ(王宮)へ行きました。
宿泊ホテルの最寄のMRT:地下鉄のスクムビット駅まで歩き、
フアラムポーン駅まで乗り、その先はタクシーにしました。
このフアラムポーン駅は地方に行くタイの国鉄ターミナルになっていて、
ホームには長距離列車が止まっていました。(交通に関しては別項を立てる予定です)。



ワットプラケオは、王室の守護寺でもあり、タイ最高の地位と格式を誇る仏教寺院だという。
“王宮”と呼んだり“グランドパレス”とも呼ばれているという。





タクシーは警察官に止められ門前まで行けず、巨大な白亜の塀に沿ってしばらく歩きました。
門をくぐって敷地内に入ると、左手の建物に軍隊さんが銃を持って駐屯していました。





入場門では来場者は服装チェックされます。
ショートパンツやミニスカート、タンクトップなど、
露出度が高い服装の観光客には、スカートが貸与されます(有料らしいです)。



このロングスカートが色鮮やかな模様入りで、
スカートを巻いた女性観光客がぞろぞろ歩いている光景は、
金ぴかの建物の雰囲気に、とても良く似合って目を惹きます。



観光客で一杯の敷地内を奥に進んでいくと、左手には美しく光る「黄金の仏塔」が見えます。
さらに進んでいくと左手に『入場券』売り場があり、
入場料は外国人一人500バーツ(1500円ほど)です。
そとき、ちょうど「近衛兵」の行進に出会いました。





チケットを持って、改札のような入場ゲートまで行きます。
ここも入場者チェックが厳しく行われていました。



中に入ってすぐ左手にある「回廊の絵」というのがあります。
「ラーマーヤナー」と言う物語を絵にしたもだそうですが、ここはスルーして奥に足を踏み入れると、





まばゆいばかりの金色の大小の仏塔が配置され、
巨大な黄金の寺社が林立して、黄金郷にいるみたいなります。





途中、アンコールワットの模型がパノラマ的にあったりします。
本堂に入る前に一休みしていたときには、衛兵の交代儀式の練習も見ることが出来ました。





本堂には靴を脱ぎ、サングラスや帽子も取って入ります。(本堂は撮影禁止)
中にはもっとも重要な仏像「エメラルド仏」が置かれています。

パレス前の広い敷地はさまざまな造形で美しく整備されていて、
白服でりりしい姿の衛兵がそこここに直立不動姿でたっています。



近付いて並んで写真もOKでしたが、決して微笑んだりはしてくれません。
同国における最高の地位を占め格式が高いとされる、
「ワットプラケオ」の威厳と誇りの表われなんでしょう。



とにかく黄金の迷宮に紛れ込んだ気分で、
何がなんだか分からないうちに時間が過ぎてしまいしました。
このあと、バックパッカーの聖地と言われている「カオサンロード」を散策して帰りました。
(別項を予定しています)