たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

冬が立つ日――立冬 晩秋と初冬の境界線

2012-11-06 21:38:55 | 24節気

初しぐれ猿も小蓑をほしげ也(芭蕉)

立春、立夏、立秋と来て冬の始まり。
たにしの湧水田も冬構えの佇まいに変わっていきます。
今日も一日、冷たい晩秋の雨にたたられた。



雑木林の大イチョウの根本には狸どんのために、
こんな看板を建てた優しい人もいます。



銀杏拾いとクリ拾い。
里山の贈り物は、人だけにではないようです。