各地はいま、黄金色の風景、稲刈りの最中です。
ほとんどというか、全部コンバイン作業です。
のこぎりカマで、一株ずつ、ザクッザクッと刈り取る。
たにしの爺の少年時代は家中の仕事でした。
そんな中、伝統行事に出会いました。
正月飾り用の「青刈り」です。
背の高いヤマトニシキの青わらがいいそうです。
稲穂が実る前の青い間に稲を刈り取り、
天日乾燥で天然の青刈わらつくりです。
真夏に青刈りして、乾燥して保管する。
たにしに爺、田圃の畦道に座り、ぶつぶつ。
民意の圧倒的支持によって民主党が、
政権交代を公約に衆院第一党になった。
しかし、行政改革の目玉であった「郵政民営化」を、
後戻りさせることを党是としている国民新党が、
政権の閣内に入ることを、想定して支持した人はいただろうか。
爺は、けなげに頑張る瑞穂さんを応援していましたが、
イチロウ、マキコのいる政権にすり寄るなんて、
思いもしなかった。
みずほさん、政権の甘いささやきに酔わされてはなりません。
得る物より、喪失する物の方が多くなることを、
爺はせつない。