たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

梅雨は晴れても、永田町、霞ヶ関に晴れ間なし

2008-06-11 22:26:47 | Journalism

梅雨の晴れ間 山里を見回った。
青田風景は、日本の初夏を代表する清々しい景色だ。
吹き下りる風に青苗のそよめく風景を青田といい、
その上を吹き渡る風を青田風という。

千枚の一枚となる青田風  上柿照代

 休耕政策を見直そう、という議論が持ち上がっている。
地球規模で食糧不足の事態になっている。

日本人には信じられないだろうが、
いま地球上では、何億と言う人たちが飢えに苦しんでいる。
食糧自給率40%の日本とて、いずれ食べたいものが、手に入らなくなる。

そこで、減反政策見直しとなって来たのだろう。

農水省のノー政のツケ、厚労省の年金・医療の朝令暮改で税金浪費の無責任、国交省の道路特定財源の私物化、
……これほど国民を不幸にするために存在する行政機構って、あるだろうか。

永田町のお気楽議員は、赤ジュウタンの上で席取ゲームに夢中。
国民の憂いを知らぬ顔で、ムフフの福田さん。

タニシは怒っているのだ。
税金の使い方は、国民の了解を得てからにしろ。
勝手に使うことは、止めていただきたい。