たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

風の通る道 夏草をわけて吹く台風の余波

2006-08-18 19:15:48 | Journalism
8月半ばというのに台風が続々接近。
当地にも猛烈な雨脚が断続的に、夏草を叩いて通り過ぎる。幸水の出荷も終盤だという。

風綴り⑱ <いまさら人に聞けない台風の基礎知識>
・空気が動けば風になる……。地球を覆う空気は回転運動(赤道4万㌔、24時間で一周、時速1600㌔相当)に引っ張られている。
・地表は凸凹で山あり、海あり、熱帯あり、寒帯あり、地表と上空の遠心力の違いがある。したがって空気は複雑に動く。……これがすなわち風となる。
・台風は海面温度27度以上のところで発生する。
・南シナ海で熱帯低気圧が発生し、最大風速が毎秒風速17㍍以上の風を台風と定められている。
・温まった海水が上昇気流となって渦巻きながら発達、巨大化していくのが台風。

「靖国参拝旋風」の発生源はマスコミ

現代の日本にも将来の日本にも「靖国問題」を解くカギはない。解けない問題なのだ。
「参拝」すれば相手が怒る。「参拝」を封じれば、日本がのっぴきならなくなる。
次期総理候補の安倍長官の「行くとか行かないとか、行ったとか行かなかったとか」そういうことは言うことでない。これが正解だと思う。
なぜなら、振り上げたカードを、相手がメンツを潰さずに引っ込める途を開くことが出来るからだ。