とあるハイパーマートの御客様用トイレ。ドイツ系巨大スーパーマーケットと大型専門店が併設されているモールで、いつもきれいに掃除されているトイレは、使いやすいもの。
液体石鹸も常備、ぬれた手を乾かすためのドライヤーも快適に熱風を噴出し、子供用に低く設置された手洗い器も嬉しい配慮。
赤ちゃんのオムツ替えシートもあります。
そして個室内をよくみると、ほぼすべての個室で便座が上がっています。「公共のトイレで誰が使っているか判らないから、どうせ使わない便座」なら、上げておけ、と言うらしいもの。空気椅子状態で用を足すとき、便座を上げておいたほうが、両足で踏ん張りやすいです。
ここのトイレはすべて便座と便器のふたがついているけれど、荒っぽいトイレになると、ふたはおろか、便座もないトイレにたくさん出会います。どちみち使わないものだし、素手で触りたくないものだから、無くてもいいという発想らしい。
そして、個室扉の内側に貼られたトイレ使用上の注意書き、第1条には。
*トイレのふたに脚で乗らないでください。
ちょっと理解に苦しむけれど、時々、便座や便器のふちに、しっかりと足跡がついていることがあります。小さな子供を持ち上げて、便器に脚でまたがらせ、支えながらもしゃがんだ状態で用を足させるようです。
もっと理解に苦しむけれど、便器のふちについている足跡が明らかに大きくて、大人サイズであることがあります。大人が便器のふちに乗りあげて、しゃがみこんだ状態で用を足しているらしい。これって空気椅子状態よりもアクロバティック。
続く注意書きは、常識的。
*水を流すのを忘れないでください。
*汚したときにはトイレブラシで掃除してください。
*使用したものは、ゴミ箱に捨ててください。
(たいていの公共トイレでは、トイレットペーパーを水に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てることになっている)
*トイレは公共のものです、
*次の人のためにきれいにしてください。
*あなただけのトイレではありません。
etc...
それにしても、手すりもない個室内で、便座に乗り上げるのは大変な脚力。空気椅子状態よりも、失敗しやすそうだと思うけれど・・・。
(気まぐれ投稿にお付き合いいただき、ありがとうございます。久々の投稿がトイレの話題で、お食事しながらネット見てくださっている方には失礼いたしました==)
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便座を低くすれば、いっそ和式にすれば問題解決!?
私も常々思います。
くりぬいてあるだけの和式トイレ、時々見かけます。
こちらのほうが使いやすいかな~。
同じく、いろいろ注意書きが書かれていた覚えがあります。
そうそう、3,4年前の帰省時、新宿の都庁ビルにもありました。便座の使いかたの説明が英語と中国語で・・・
やはり、足跡が付いてしまうようでした。
ルーマニアも同じようなことがあるなんて、びっくりです。
欧州だから、こちらと同じ生活スタイル、って考えがちなんです。
どちらにせよ、公共のトイレで便座に座るのは、やっぱり抵抗があります=。
それと、トイレで誰も居ないときを見計らって写真を撮るの、ちょっとドキドキでした!
また、記事を楽しみにしています♪