天候が突如として入れ替わり氷雨のなかの開催となったクロスロッテリー。前日午前に6キロレース、午後にハイヒールラン250mを走り、ふくらはぎはパンパン。いかに普段、つま先までしっかり使って地面を蹴っていないかを痛感。けれど年代別で連勝を続けているこのクロスロッテリー、しっかり走りきらなければなりません。
この日はブカレストの別の公園で駅伝も開催(4人一組で100チーム以上参加)されていることから、参加者は例年よりもこじんまり。でも、同年代のライバル、イオアナはちゃんと来ています。彼女は昨日の6キロレースやお遊びのハイヒールランを回避してこの大会にかけてきているのです~優勝賞金1000レイ。ふたりともビニールカッパを被ってのウォーミングアップ。
いくつかの年代別に分かれていることから、若い年代ではルーマニア陸連に登録して国外へ派遣されているようなエリート選手達も来ています。彼らも優勝を狙って雨の中ウォーミングアップ。
急に寒くなったので、身体がまだ寒いと反応していません。ショートスパッツで走る予定だったけれど、これは間違いなく真冬の寒さ、アップ用にロングタイツを持ってきていてよかったです。ショートに履き替えず、そのまま出走することに。上は半そでのTシャツしかないけれど、アームカバーでしのぎます。
いつもながら混雑するスタート付近。春のレースで知り合ったジュニア選手、小柄なガブリエラちゃんも大人の中に混じって並んでいます。子供の部は大人のブロックよりも後ろに並んでスタートするよう指導されているけれど、号砲は同時。入賞を狙うような子供たちは、大柄な大人の中にうずもれるようにして並んでいるのです。
小柄だと目の高さも違うので混雑に巻き込まれて転倒でもしたら大変。転んだ子供も可哀想だけれど、後ろから来て巻き添えの転倒が起こると、これは一大事。「気をつけてね。」と声をかけると「うん、大丈夫。」と度胸は据わっています。
ドンと鳴れば、とにかく転ばないようにすることが先決。無理な追越をして来る男性ランナーもいるけれど、数十メートルも走ればばらけて走れるようになります。ちょっと速すぎるペースかなと思えたけれど、距離も短いのでそのまま押していくことに。折り返しを過ぎても脚は動いてくれます。昨日のハイヒールランで脚がもつれるようにして走っていたけれど、ランニングシューズだと走りやすい==。しっかり追い込んでゴールへ。
GPSによると距離は4.8~4.9キロ。19分31秒は今の実力では満足のタイム。年代別優勝、表彰台ではすっかりおなじみになったらしく「あなたはいつからこの大会で優勝を続けていますか」のインタビューも。2005年から参加して(2009年は不参加、一度だけ2位のときがありました)、じつに7回目。
次の日曜、10月最初の週末はブカレスト国際マラソン、5月のハーフマラソンに引き続き黒猫の仮装で出走予定。でも走りのほうも手を抜きません。秋シーズン最初のフルマラソン、どれくらいで走れるかな。夏場にぎっくり腰になり距離を踏めていないことが不安材料だけれど。
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