ルーマニアの消費税とも言える付加価値税TVA、すべての商品に一律に課せられている24％は、ヨーロッパでも高課金。西側諸国の多くが、生活に必須な食料品の一部などに低く課しているけれど、ルーマニアでは一律でした。
が、9月1日からパン（ルーマニア語でプイネ、pâine）に限って税率9％に値下げ。品物そのものの値下げではなく、税率の値下げだけれど、主食のパンなのでかなりありがたいです。スーパーでもいっせいに値札を書き換え、パンのセール。パンメーカーはテレビでも宣伝、税率が下がっていなければ苦情も受け付ける、と。
が、この秋から電気料金に新たな税10％が課せられることになり、こちらのほうが一大事。夏至のころには夜の9時半を廻っても薄明るかったけれど、最近はずいぶん早く日が暮れるようになって来ました（日没19時半過ぎ）。これからは秋の夜長、電気をともさずしては何も出来ません・・・。
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