ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

添い寝してくれるひとを募集中~♪

2013-07-18 | ルーマニア・ランニング事情

 
私の週末は、ブチェジ山の標高1783mをベースにトレイルラン45キロ。高低差3200mで、男女ペアのチームで参加します。ワイルドにテント泊、でもこの標高なので、夜はものすごく冷え込みます=。
 


昨年もテント泊、一人で泊まっていたら寒くて寒くて。持ってきたものをすべて着ても、寒くて熟睡できませんでした。敗因の第一要因は、寝具として夏用の寝袋しかもっていないこと。それとフリース毛布だけでは、寒いです。おそらく明け方の気温は5℃以下。暖かく寝るために添い寝してくれるひとを募集中~♪
 




テントで添い寝してくれる人を募集していましたが、すぐに見つかりました、男女ペアを組む相方が一緒に泊まってくれます。一人キャンプだと本当に寒いから、良かったよかった~。


 
え?これってスキャンダルにならないの?大丈夫、今回のペアの相方は、2年前マイダーリンとペアを組んで同じトレイルランの大会に挑んだダニエル。みんな旧知の仲です。
 
こんなふうに、ルーマニアのラン友の間では、ラン遠征のときホテルの部屋をシェアすることがしばしば。ランニングクラブの掲示板に書き込んで、旅のルームメイトを探すのです。それまでほとんど知り合いでなくても、掲示板で都合があえばゴー。この掲示板はパスワードがあってメンバーだけが書き込めるようになっているので、同じクラブ員同士。
 
または、フェイスブックのグループ内で探す場合もあり。「ホテルの4人部屋を予約しています、ルームシェア求む」とか「ブカレスト出発で○○マラソン大会に行きます。2座席、余裕あり。同乗者求む。」など。この場合、男女云々、関係なし。
 
私自身も、4月にクルージュマラソンに行ったとき、友達の車に乗せてもらいました。カップルが一組、それに彼らの友達(男性△△さん)と、ワタクシ、マドモワゼル。カップルが言うには「じゃあ、私たちは二人で一部屋に泊まるから、ヒロコは△△さんと一緒の部屋でいいでしょ。部屋代を分け合えるし。」~~ワタクシ、少々目が点になりました。マラソン大会等で見知っているけれど、あまり話したことも無かった△△さん。 
 
奥さんも子供もいる彼だし、まあ間違いはないだろう、ツインの部屋だし(ルーマニアでは大きなダブルサイズのベッドが一台、という部屋も多いです)。

△△さんも、「僕、自分の奥さんには□□くんと一緒に泊まるって言っておくよ。面倒なことになると困るし。」、□□くんと言うのは、カップルの片われ。つまり4人でクルージュに来て、男性2名で一部屋、女性2名でまた一部屋、という部屋割りにしておいたみたいです。
 
もちろん、何も間違いはありませんでした。夜に△△さんのところに奥さんから電話がかかってきていたし、その間は私は同じ部屋で息を潜めておいて、面倒なことだけは、ゴメンこうむります=。
 
確かにルームシェアすれば安上がりでお財布にやさしい、車も定員いっぱい乗っていけばガソリン代は割り勘。ルーマニアのラン仲間達、非常に合理的で、私はつねに便乗させてもらっています♪

標高1783mのベースキャンプ:


高低差3200mのトレイルラン、スタート地点の標高は1783m。国鉄駅のあるブシュテニからテレキャビンで標高2000mのバベレまでいったん上がり、そこで路線を乗り換えて、ぺシュテラまで下ったところ。

ここはしばしば野生のクマが出没するので、一般客のキャンプはサルバモントの指定範囲の柵内で。マラソン大会の期間中はずっと照明がついて音楽が鳴っているし、テント泊も多いので、まとまった場所なら自由にテントを張ることができます。

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