ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

雪、降りました~prima zapada in Bucuresti

2012-12-10 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
週明け月曜日、午前7時の出勤時。昨夜から降り積もった雪がふかふかの道を作っています。冬至も近いので、朝7時でやっとこれくらいの薄明かり。
 


地下鉄を乗り継いで、大学への通勤路、やっと明るくなってきて午前8時前。この雪は、みんなが「Sa vina zapada.(=雪が来るよ)」と予想していたもの。前週からずっとみんなが言っていて、日曜日の降水確率が一番高かったことから、「日曜は雪になるよ。」

でもその日は朝から冷たい雨。霙でもなく雨。夕方にいったん上がったものが、夜9時過ぎから静かに降り始めました。静かさで気が付かなかったけれど、友達からの電話~「雪が降っているよ。外を見て。」、私も遅番で夜10時半を廻らないと帰ってこないマイダーリンに電話、「雪よ、雪。」~ダーリンは地下鉄構内勤務なので、外の様子はわからないのです。
 


けれど、今日は最高気温予想3℃で、降り始めの雪はやわらかく、道路沿いからすぐに解けていきます。こんなときはバスに乗ればいいものを、雪が降るのを楽しみにしていたので雪道を歩いていくと、当然ながら足元はびしょぬれ。


 
やっとの思いでたどり着いた大学構内、いつもの高い木が雪をたっぷり頂いて、やっぱり綺麗です。



雪は午前中いっぱい、降りやまず。



スコップを持って、手作業の除雪。ブカレスト市が雇った人たちがたくさん出ていました。でも、除雪してくれるのは幹線道路とその舗道だけ。除雪してもらっても、水はけがよくないので、車道と接するところはシャーベット状の雪水だまり。



今日は靴下の履き替えを2足分もって外出。ビニールの簡易靴カバーも使いました。本来の用途と違うところで使っているけれど、これ、かなりのすぐれもの。使い捨てに出来るし、いくらでも手に入ります。写真が無いのは少し不細工だから。次に雪道に出るとき、勇気を出して写真に撮ります==。


天気予報:

(久々に大衆紙『click!』のお天気お姉さんにご登場いただきました。この冷え込みでもお姉さんはスカーフを首に巻くだけ♪)

明日からはさらに冷え込み、最高気温が0℃。最低気温は氷点下になるわけで、日中に解けた雪が夜のうちに凍りつく、という、街歩きに危険なパターン。雪道歩き用の「ボカンチ(=bocanci)」と呼ばれるブーツも持っていないし、トレッキングシューズはいつぞやの冬、日本に履いて帰ったまま。

雪に慣れているルーマニア人たちは、普通の革靴やブーツでも、スタスタと歩いていくけれど、私は雪と氷に阻まれると急に歩く速度が遅くなります。



屋外に忘れ去られた洗濯物、いつ、乾くのかなあ??今夜はきっと凍ります。


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