ブカレストで毎週のように骨董市を訪ねていたので、少しずつアンティークに興味を持ち始めたわたし。西洋のアンティークやら日本の骨董。時代が近いものとして「昭和レトロ」「大正モダン」なる雑貨たちに出会い始めています。名のある陶磁器や古美術・工芸品ではなくもっと生活に密着した手にとってぬくもりを感じられる小物たちです。
高度経済成長を経て青春時代が昭和の円熟期、自分自身の二十歳代のことをつい先日のように思っていますが(~ちょっとあつかましいかな??)、平成ももう19年、昭和雑貨も古き良きレトロなんですね。
父の引き出しから出てきた、古ぼけた寒暖計がありました。木製で桃色のペンキ塗装も鮮やかではなく、デザインも何の変哲もない縦長のものでした。もうちょっとでゴミ箱行きだったのですが、気に入ってくださった方がいたので有難くお譲りしました。
彼女のセンスはさすがです。本当に気に入ってくださりさっそくディスプレイ。写真まで送ってくださいました(=上の写真です)。フランスのアンティークの缶の上にさりげなく温度計があります。温度計自体が古めかしく、双方で映えてとてもセンスの良いインテリアとなっています。雰囲気がとっても出ています。
わたしのほうでは飾り付けの工夫も出来ず、どちらかというともてあましていた寒暖計を、このように雰囲気のあるインテリアにしてくださって本当に嬉しく思います。
最近は、新しいものより昭和の古い雑貨を捜し歩くのがちょっとしたブームみたいです。「クウネル」「天然生活」「雅姫」などのキーワードで、古い物の良さを知ることが出来ます。今ではもう決して作ることの出来ない古いものの雰囲気はかけがえのないものですね。
thank you for your one click
高度経済成長を経て青春時代が昭和の円熟期、自分自身の二十歳代のことをつい先日のように思っていますが(~ちょっとあつかましいかな??)、平成ももう19年、昭和雑貨も古き良きレトロなんですね。
父の引き出しから出てきた、古ぼけた寒暖計がありました。木製で桃色のペンキ塗装も鮮やかではなく、デザインも何の変哲もない縦長のものでした。もうちょっとでゴミ箱行きだったのですが、気に入ってくださった方がいたので有難くお譲りしました。
彼女のセンスはさすがです。本当に気に入ってくださりさっそくディスプレイ。写真まで送ってくださいました(=上の写真です)。フランスのアンティークの缶の上にさりげなく温度計があります。温度計自体が古めかしく、双方で映えてとてもセンスの良いインテリアとなっています。雰囲気がとっても出ています。
わたしのほうでは飾り付けの工夫も出来ず、どちらかというともてあましていた寒暖計を、このように雰囲気のあるインテリアにしてくださって本当に嬉しく思います。
最近は、新しいものより昭和の古い雑貨を捜し歩くのがちょっとしたブームみたいです。「クウネル」「天然生活」「雅姫」などのキーワードで、古い物の良さを知ることが出来ます。今ではもう決して作ることの出来ない古いものの雰囲気はかけがえのないものですね。
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そういった物が日本でブームと感じられるのも経済が立ち止まり荒廃した世の中で生きていくために誰かが先導した流行というわけではなく本来皆の潜在意識のなかにあったものが顕在化して来たように思います。
ヨーロッパの人々は古来よりそんな意識が代々受け継がれてきましたが、日本の人々は高度成長期にどこかに忘れてしまったようです。
そんなおもいもあって、今そんな古道具を扱っていますが、今こうしてブログを拝見いたしまして、微笑んでおります。(共感できたような気がします)
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。