日本語を学ぶ女子大生たち、盆踊りを披露。日本のことに興味を持ったきっかけは様々だけれど、「私たち、日本のことが大好きなんです。」と、語学としての日本語だけではなく日本文化にも関心が高いです。本来、語学とはその背景となる文化や歴史も一緒に知っていくと、とても理解が進むもの。
浴衣の着付けももちろん自分たちで。作り帯もあるけれど、帯を結んだりすることもちゃんと学んでいます。残念ながら下駄まではそろっていないみたいで、足元は自分たちのパンプスなど。
「みなさんもどうぞご一緒に。」と輪に誘ってくれたけれど、手さばき・足さばき、そして音楽に合わせること、これけっこう難しいもの。日本人だからといって、だれしもが盆踊りの名手ではないのです。大きな輪の中では適当に合わせて踊ったりするけれどね。
この日はほかに、書道・生け花・折り紙・和紙人形・巻き寿司、サブカルチャーのアニメ・漫画コーナーも。カラオケコーナーもにぎわっていました。
風呂敷のコーナーでは、一枚のちりめんの風呂敷で2本のワインボトルを包んだり、2冊の本をはこびやすくバッグ型に包んだり、と、私が講習を受けました。風呂敷から縫い目なしで肩掛けバッグもできます。
日本のことを理解し、もっと知りたいという彼女たちの熱意にはいつも頭が下がります。そんな私にできること、このような日本文化関連のイベントに出来るだけ顔を出し、彼女らと会話することかな~、なんといっても私はナマ日本人。
以前の記事より:
文教都市として名高いヤシでの日本七夕祭りの様子はこちらから。
ここでは浴衣姿のロムンカたちが日本舞踊を披露。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
♪♪ご面倒ですがふたつともクリックしていただければ嬉しいです♪♪
みなさん若いから余計に良く見えるのかも。
私も含めて、日本人は日本の文化についてよく知らない事が多いと思います。
外国に行って日本の文化について尋ねられても困ってしまいますね。
浴衣がお似合いですね。
ぜひ
履物をバッグとそろいの草履とか
髪留めとか扇子とか・・・うちわなどなど
小物類も手に入ったらいいですよね~
今の若い子よりずっと
作法やわびさびの世界を知ってるんでしょうね。
私よりも・・・
背の高さ、体の厚みが日本人とは違うから、仕方が無いですよね。
スパッツらしいものが見えるところがご愛嬌~
皆さん「日本大好き」なふんいきが感じられて、ほほえましいです。
ところで、下駄やぞうり代わりにゴムぞうりはいかがでしょうか?
おしゃれなゴムぞうり型のサンダルも流行っていますから、むしろ下駄やぞうりより彼女らににあうかも。
でも、日本のことを再認識するいい機会だと思います。みなさん、とても日本のことに興味を持っていて、よく調べて質問してこられる場合が多いので、受け売りではなく、自分の言葉で答えることが出来るよう、普段からアンテナ立てておかなければ~ですね!
ダイソーさんがあるので、和風の髪留めとか扇子・うちわなどは、手に入りやすくなりました。
バッグとそろいの草履、こんなの、あったらいいですよね~。
じつは浴衣を個人で持っているルーマニア人は少なくて、学校が所有していたり、関係団体から借りたりしているものが多いです。
ロムンカたちはおしゃれなので、可愛らしいサンダルを合わせたりしている人もいます~。自分たちなりにアレンジして着こなしているのはさすがだと思います。