毎年11月前半行われる野球大会に、社会人野球日本選手権大会があり、今年も11月3日~13日までの10日間、京セラドーム大阪で開催されています。・・・セラドーム大阪の天井
出場チーム数は、都市対抗野球優勝(1)、全日本クラブ野球選手権優勝(1)、地区連盟主催大会優勝チーム(11)、北海道地区 (1)、東北地区 (1)、北信越地区 (1)、関東地区 (4)、東海地区 (3)、近畿地区 (4)、中国地区 (2)、四国地区 (1)、九州地区 (2)合わせて32チームです。・・・大応援団のNTT西日本
試合は、この32チームによるトーナメント制で、決勝戦までの5試合を連勝すれば優勝です。・・・応援団席が寂しい三菱重工横浜
毎年夏に開催される都市対抗野球では、補強選手制度がありますが、日本選手権ではこの制度がないので単独チームによる日本一決定戦となっています。・・・NTT西日本の先発は阿部
去年は東北地方太平洋沖地震の影響で開催が中止されていて、今年は2年ぶりの開催となったので、大会初日に京セラドーム大阪まで行ってきました。・・・三菱重工横浜の先発は亀川
この大会は、延長11回で決着がつかない場合、テニスのようなタイブレーク制を採用しています。・・・三菱重工横浜のチアガール達
つまり12回からは、前イニングの最後の打者から数えて3人がランナーとなって、1アウト満塁から試合が再開されるのです。・・・この日、最高気温16度と肌寒かったのですが、盛り上がっていたNTT西日本のチアガール達。
実は、今大会の第一試合(NTT西日本対三菱重工横浜)が11回まで0点のままとなり、タイブレークとなっています。・・・12回表の三菱重工横浜は0点。NTT西日本は1アウト満塁で打者高本
結果的には、応援で優勢だった地元のNTT西日本が犠打による得点で勝利したのですが、プロ野球でも取り入れて見ると面白いかも知れません。・・・高本がサヨナラ犠打を打った瞬間
ネット裏の良い席から試合を見ることができ、チーム毎に特色のある応援も楽しむことができる、これで千円なら安いと思います。・・・喜びのNTT西日本とがっくりの三菱重工横浜