左から2羽目は、近所の公園に渡来するアオアシシギ(全長35cm)です。周囲の3羽はソリハシシギ(23cm)
シギの仲間では大きいほうなので、ソリハシシギを従えて、堂々としていますね。
飛行中のアオアシシギは、背中の中央部と尾羽が白いので、遠くからでも識別が容易です。
また、飛行中は、ピピという独特の声で鳴くことが知られています。
その飛行姿の撮影は、かなり難易度が高く、簡単には撮らせてくれません。トリミングしてこの程度が限界でしょう。
こちらは後ろ姿。アオアシシギの翼表面には、目立つ白い翼帯はありません。
しかし、白い尾羽に特徴があります。
以前も紹介しましたがアオアシシギは、大阪府レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されているので、生息数は激減しているようです。
このアオアシシギが干潟で何を食べているのかを、明日の記事で紹介したいと思います。