花の少ない1月は温室に限ると思い、鶴見緑地の「咲くやこの花館」に行ってきました。
ゴクラクチョウカ
エンントランスから熱帯雨林植物室に入ると、各種のランの花が咲き乱れていますが、湿度が高く、カメラのレンズがすぐに曇ってしまいます。
しばらく室温に慣らしてからハンカチでレンズの曇りを拭き、いよいよ冬に咲く花の撮影開始です。
沖縄原産の「オキナワエビネ」の花で、豪華さはありませんが素朴な姿が好ましい。
次に入った熱帯花木室では、アイスクリームなどの香りのもとになる「バニラ」の花を見ることができました。
またマダガスカル諸島原産のアオギリ科の植物、「ドンベヤ・ウォリッキー」の白い花が咲いていましたが、ピンクの株もあるようです。
アナナスの一種、「サンゴアナナス」の花
中国広西省で1965年に発見された黄色いツバキ「キンカチャ」の花
アフリカ東部原産、「オクナ・カーキー」の珍しい花
さて、次のサボテン室には目立つ花が無かったのでパスして高山植物室に入ると「エゾスカシユリ」が咲いていました。
また珍しいクロユリの花を見ることができましたが、屋外では春から夏にかけて咲く花のようです。
「さくやこの花館」で世界中の花を楽しんでいと、真冬の大阪にいることをすっかり忘れてしまっていました。
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