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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



プタヌ川渓谷とライステラスが同時に眺めることのできるマヤウブドリゾート&スパは、ホテル棟客室が48室、ビラ棟60棟というウブド地区最大級の大型ホテルである。



駐車場から続く敷地を歩くとハス池があり、その真中の通路を通って階段を上ったあずまやがホテルロビーとなっている。



コンセルジュの日本人女性に、部屋を見せて欲しいと頼むと、気持ちよくホテル棟とビラ棟の客室を見せてくれた。

ビラ棟



ロビーから長い廊下を歩いいてホテル棟の客室に入ると、クイーンサイズのベッドが置かれた広い部屋がある。



バストイレは少し狭かったが、インターネットで予約すれば1泊236ドル(2万7千円朝食付き)くらいなのでビラ棟に較べれば安く泊まれ、高台にあるのでベランダからライステラスを眺めることができる。



渓谷ビューのビラ棟は、プール付きの部屋を見せて貰ったが、1泊381ドル(4万4千円朝食付き)、アマンダリホテルと較べればかなり安い設定である。



茅葺天井のビラ棟の中は、独特の草の匂いを嫌う人もいるというが、私にはどうということもない懐かしい匂いであった。



浴槽はアルミ製で、昼間であればバスタブの横に開いた窓から渓谷を見ながらゆっくり入浴できそうであった。



渓谷を眺めながら入るプライベートプールはかなり狭く、泳ぐというよりも水に浸かってノンビリ寛ぐという使い方をするのであろう。



ビラ棟からホテル棟まで歩いて帰る途中でホテルのパブリックプールを見たが、バリ特有のインフィニティエッジのプールは綺麗である。



眺望とプライバシーという面からはビラ棟が良いのであろうが、ホテルのパブリック施設への利便性や、セキュリティ面ではホテル棟の客室のほうが良さそうである。

ホテル棟からビラ棟への道



マヤウブドホテルのHPを見ると、3泊以上予約すれば空港まで無料送迎してもらえるので、地理不案内な客には有難いホテルである。


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