プリンセス・クルーズ社(米国)の客船サンプリンセスが大阪港天保山ふ頭に入港しました。
7時10分頃にシーサイドコスモまで行ってみると、大阪港に寄港する今年最大の客船ということで、大勢のカメラマンが待ち構えていました。
次第に近づいてくるサンプリンセスは、クイーンエリザベス2(7万トン)をしのぐ総トン数7万7000トン、乗客定員1950人、乗員900人、巡航速度21ノット(39キロ)、全長261m、幅32m、水面上高さ49,4mの巨大クルーズ船です。
1995年に就航したサンプリンセスは、パナマ運河を通過することのできる最大サイズの船で、姉妹船としてドーンプリンセス(1997年)、シープリンセス(2000年)の2隻があるようです。
大関門から大阪港に入ると同時に、シーサイドコスモの沖に停泊していた消防艇「まいしま」の消火栓から一斉放水が始まりましたが、他の港でもやっているのでしょうか。
プリンセス・クルーズ社は、サファイヤ・プリンセス(全長290m、総トン数11.6万トン)というさらに大型のクルーズ船も所有しているようですが、このサイズになると大阪港の水深が問題となりそうです。
サンプリンセス(全長261m)は、タイタニックよりも総トン数では3万トン以上大きい客船ですが、全長はタイタニック(269m)の方が少し長かったようです。
サンプリンセスの接岸した姿を近くから見て、天保山渡船に乗って海からの写真も撮っておきました。
天保山に戻り、丁度満開だったヨウコウザクラ越しにサンプリンセスの写真も撮ってみましたが、去年も同じ時期にドーンプリンセスがやってきたことを思い出しました。
バミューダ船籍のサンプリンセスの船尾を見ると、ちゃんとバミューダの首都ハミルトンの名前が書いてありました。
乗客は、オーストラリア人が多いようですが、日帰り観光バスに乗ってオプショナルツアーに出かけたようです。
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