高知行きのA320型機は、西宮沖から神戸沖へ至るルートを取るようです。このとき上空から六甲山の全景を見ることができました。中央やや下、六甲山麓から海へ至る緑の直線は夙川でしょう。・・・この日少し雲がありましたが、珍しく空気が澄んでいて、遠くまで良く見えました。
神戸市灘区が見えてきました。下やや右側に神戸製鋼所の灘浜工場、そのすぐ左、六甲山麓から海への緑色は都賀川、その左にある埋め立て地は麻耶埠頭、その上の大きな緑地は王子公園でしょう。・・・六甲山の向こうには、神戸市北区鈴蘭台付近が見えています。
六甲山麓3本の高層ビルが建っている辺りが新神戸駅付近、中央ひと際高いタワーマンションの左がJR三宮駅付近、そこから海岸近くまでが三宮から元町の神戸市中心部でしょう。・・・三宮周辺は快晴のようですね。
高知行きのA320は、明石海峡大橋の手前で左に旋回、どうやら淡路島沖を南下するようです。
明石海峡大橋のすぐ南側山中です。そこにある6基の風力発電の風車塔が良く見えました。
先月、大阪港から淡路島に沈む夕陽を撮影していると、夕陽の手前にこの風車が偶然写っていました。
ところで、窓の外を見ると、雲に映る機影の周りを虹がとり囲んでいました。・・・飛行機の影の側にある雲粒や霧粒によって太陽の光が散乱されて起こるというブロッケン現象でしょう。
A320は室戸岬の北側にある山地を横断して太平洋に出るようです。
飛行機は、一旦高知沖の太平洋に出て、そこから高度を下げながら高知空港に着陸するようです。