大阪市住之江区の咲洲は、あべのハルカスのある近鉄阿倍野橋駅の西南西側に当たり、あべのハルカス(高さ300m)のほぼ全景を見ることができます。右に見えるタワーマンションはあべのグラントゥール(高さ144m)、その右の黒いタワーは、シティタワーグラン天王寺(高さ162m)です。
梅雨時にしては天気が良かったので、あべのハルカスの右側に大和川が流れ出る谷とその右に二上山が見えています。
そこからさらに右(南側)方向には、葛城山と金剛山に挟まれた谷、水越峠も見えています。その手前のツインタワーはJR堺駅前のベルマージュ堺(高さ143m)、その右側はPL教団の平和祈念塔ですね。
さて、あべのハルカスの左側(北)に小さく見えているのが通天閣(高さ103m)です。周囲にタワーマンションが無いのでなんとかその存在が判ります。
通天閣からさらに左(北側)には本町から北浜、中之島にかけての100~200m級の高層ビル群が見えています。もしも通天閣がこの地区にあったなら、その姿を探すのは難しいと思います。
左の黒いタワーは、大阪市内で最も高いマンション、ザ・北浜タワー(高さ209m)、京セラドーム大阪の前のタワーは、港区のキングスクエアランドレックス(高さ145m)です。
さらに北側を見ると、弁天町駅前にある3つの超高層ビルと、その右側に朝日フェスティバルタワー(高さ200m)も見えています。
咲洲のビルから見える最も北側のポイントは、大阪港天保山地区とその先のUSJ公式ホテル群です。
折角なので大観覧車を拡大してみました。ホテル京阪ユニバーサルタワー(120m)は、かなり薄いビルだったようです。
つづく