近くの公園の池にいるオオバンを狙ってチュウヒが飛来すると、一旦集結したオオバン達がパニックを起こします。
そのパニックのどさくさで1羽が群れから離れると、チュウヒが狙いを定めます。
オオバンは潜水できるので、水中に避難しますが、チュウヒは上空をホバリングしながら息継ぎに出てくるのを待つのです。
潜水していたオオバンが息をするために浮上、チュウヒの足下にその頭が見えました。
チュウヒは長い足を伸ばして、指の鋭い爪でオオバンをキャッチしました。
キャッチされたオオバンは、文字通り必死でもがいていますね。
チュウヒの足はオオバンの翼に掛かっているようですが、オオバンが暴れるので持ち上げられません。
オオバンの必死の抵抗で、チュウヒの足からオオバンの翼が外れそうです。
そしてとうとうオオバンは、危機一髪のところでチュウヒの襲撃を回避したのでした。