先週、靱テニスセンターで開催されていました第14回大阪市長杯2009年世界スーパージュニアテニスが昨日終わりました。
少年シングルスの優勝者は、第11シードのジェイソン・マレー・キュブラー(オーストラリア、16歳)、少女シングルスの優勝者は、第1シードのクリスチナ・ムラデノビッチ(フランス、16歳下の写真)でした。
去年、少女シングルスに優勝したボグダン(16歳、ルーマニア)は、3回戦で日本の石津幸恵(17歳)に敗れています。
石津幸恵は、4回戦でも大前綾希子(16歳)を破り、日本人女子最高のベスト4へ進出しましたが、惜しくも準決勝でバボスに敗退。
少年ダブルスの優勝は、謝政鵬(左、18歳台湾)、ヘルバルト(右、18歳フランス)組、準優勝が日本の江原弘泰(18歳、Fテニス)、内山 靖崇(17歳、札幌テニス協会)組でした。
ヘルバルトの試合は、シングルスとダブルともに見ましたが、スリムな身体にもかかわらず強烈なサービスを打っていましたので、これからの成長が楽しみです。
ヘルバルトがサービスする写真を何度か狙ってみましたが、ラケットの振りが早く、なかなか良い写真が撮れません。
何とかものにできた写真を見ると、打点が前にあり、体重が良く乗っていることが判ります。
ダブルス準優勝の江原弘泰(Fテニス)の試合も見ましたが、日本人選手の例に洩れず小柄(172cm、58キロ)な体格のためにサービスでは苦労していたようです。
少女ダブルスの優勝は、シングルスで優勝したムラデノビッチ(左16歳)と準優勝のバボス(右16歳)のペアでしたので、順調に勝ち残ったようです。
今年は、日本女子選手の活躍がもうひとつだったように思いますが、準決勝で大柄なヨーロッパ勢ムラデノビッチ、バボス組と対戦した日本ペア加藤未唯(14歳)、辻佳奈美(13歳)組はよく頑張っていました。
女子シングルスの優勝ムラデノビッチと準優勝バボス(下)は、これからの女子テニス界を背負って立つ存在となりそうで将来が楽しみです。
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