近所の干潟に行ってみると、繁殖時期を迎えたコアジサシ(体長26cm)がやってきていました。
これがコアジサシ(環境省レッドリスト2017の絶滅危惧Ⅱ類に指定)
環境省レッドリスト2017の絶滅危惧Ⅱ類に指定されたということは、近い将来、日本では見ることができなくなる野鳥ということでしょう。
こうして群れて飛ぶコアジサシが見れなくなるのは残念ですが、経済成長のためなら仕方がないということでしょう。
中央の2羽は、コアジサシより約10cmほど大きいアジサシ(体長35cm)です。
コアジサシのカップル。前方がプレゼントされた魚を飲み込む寸前の♀。やや後ろで首を伸ばしているのが♂
干潟で休む♀に魚をプレゼントするため、♂達がせっせと飛びたっていました。
コアジサシは雌雄が同色なので、外観からは区別がつきません。
必死で飛びたつのは♂、干潟で魚のプレゼントを待つのは♀でしょう。