大阪市近郊の池にもパンダのような顔をしたミコアイサ(全長56~69cm)が渡来し越冬しています。
ミコアイサは、ユーラシア大陸北部で繁殖、日本には冬鳥として主に淡水の湖沼、河川などに渡来します。
ミコアイサのオスはほぼ全身が白、顔にパンダのような黒い斑があります。
一方メスは地味な姿をしていて赤褐色の頭部と灰褐色の体をしています。・・・後方の3羽がメス
頬から首にかけての白が良く目立ちますね。
ミコアイサは潜水カモの仲間で、潜水して水中の魚、甲殻類、水生昆虫などを補食しています。
ミコアイサが飛行する際には、水面を蹴って走ることからスタートします。
このときの助走は、5~6足くらいでした。・・・水面スレスレですが離水完了
毎年、日本とシベリアを往復できる飛行能力を持っているのが凄い。・・・大きく羽ばたいて高度を上げて行きました。