goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

HS1のキャブレター

2009年08月08日 | オートバイ
「旧いというのはいいわけだ!」なんぞと偉そうなことを書いたが、実は僕のHS1は
キャブレターからお漏らしをしている。


オーバーフロウと言うわけではなく、フロートチャンバーとキャブレタ本体との合わせ
部分からワジワジとにじんでいる感じ?

オーバーフロウパイプからダラダラ流れるわけではなく、床を汚すわけでもないけど、
クランクケース上面が微妙に汚れてしまう。

最後にキャブレターをメンテナンスしてから半年くらいたつし、実は4ヶ月くらい走らせ
ていなかったので、メンテナンスをすることにした。


おゝ!

まぁ、香りから多少は想像していたのだが、ちょっちビックリ?

それにしても最近のガソリンって、なんですぐに劣化するんだろうか?

だって旧いオートバイでも最新型でも関係なくこうなるはずでしょ?


と言うことで、今回の目的だった「ニジミ」の原因は?

このキャブレターを見たときから気になっていたんだけど、フロートチャンバの合わせ
面が平らになっていないと言うか、前にメンテナンスした際にガスケットをカッター等
ではがしたのではないだろうか?

とにかく傷が多かったので、前回のメンテナンス時に合わせ面を研磨したんだけど、
完全にはお漏らしを防げなかった。

確認のために耐水ペーパーを使ってガラスの上で軽く磨いてみると、ボルト穴付近
だけが綺麗に光ってしまうので、たぶん微妙に高くなっているんだろう。

この高低差?がニジミの原因か?


まぁ、これが直接の原因でなくても、気分が悪いので綺麗に研磨して最終的には
磨き上げたので、ピカピカ!


んでもって、部品一式を綺麗に仕上げて並べてみたけど・・・

フロートがヤケに綺麗だけど、もちろんコンパウンドで仕上げたから!

だって表面が滑らかなほうが、汚れもつきにくいと思うからね!


左側フロートバルブの段付き磨耗が目立つ気がするなぁ

でも、まずはニジミの原因究明のため、そのまま組むことにする。


交換部品はフロートチャンバーガスケットと、フロートバルブフォルダーガスケットの2点
のみとした。

もちろん油面も確認したけど、特に問題はなかったので調整はしないで組み込んだ。

そんなに油面って狂わないもんです!


問題は油面の調整方法で、フロート中心の爪でアジャスティングする方法は、あくまでも
フロートが正規の浮力を保っていると言う前提なので、実際にはガソリンを入れ、フロート
チャンバー内での油面を確認する必要があると思う。

明日でも、時間が取れればガソリンを流して確認してみよう。

それにしても、ツイン系のキャブレターって格好良いね!

こんなに小さいのに、キチンと2個あるモンね!


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