何がエコなんだか？

なんでもかんでも「エコ」が流行っているらしいが、どうして買い換えるのが「エコ」なんだか
理解に苦しむ。

特に自動車の「エコ減税」ってなに？
だって、廃車寸前の自動車でない限り、今まで乗っていた車両は下取られて中古車市場で
売られるんでしょ？

つまり、自動車が地球上に1台増えるのに加担したんだから、本来は「減税」ぢゃぁなくって
「増税」なんぢゃぁない？

家庭電化製品だって消費電力の少ないモデルに代えるのはわかるけど、エアコンは今まで
使っていたのをキチンと処理してもらわないと、ドンドン空気中にフロンガスが放出されること
になるんだよ！

僕が仕事で使っていたワンボックス車も、たいした距離を走っていないにもかかわらず、例の
ジーゼル規制のために買い換えることになった。

そのときも、ディーラーから廃車されるわけではなくて、東北の方でジーゼル車が人気なので
売れると聞いた。

結局、ジーゼル車の総台数は同じぢゃん！

どうして今のものを大事に使わないんだろうか？

例の某有名（人気）ハイブリッド車も排気ガスが綺麗だから買っている人は何パーセントなん
だろうか？

決め付けるのも悪いけど、ガソリン代が節約できるから買うんでしょ？

でも、１年で何キロ乗るんだろうか？

キチンと計算したの？

いくらハイブリッド車に買い換えても今まで乗っていた車が地球上のどこかで走っている限り、
排気ガスは増えるんだよ！