エンジンは始動したけど吸気系に何か問題がありそうな感じだったMR50橙2
なんとなく二次エア吸ってるように感じたのでインテーク周りを再点検
すでに歪みは修正していたんだけど意地になって仕上げてみた
それで
無事に安定してアイドリングするようになってくれた
さて・・・
今度は電装周りの問題解決
キーをオフにしてもエンジンが止まらない
キーをゴニョゴニョすると止まるので内部の接触の問題
しかも夜間灯火類もダメ
予想通り?鍵の接点動作がおかしい
これがMR50橙2のメインスイッチ
別車種のものを流用している感じ
ツメを見ると開腹歴がありそう
なるほど
接点の痛みがひどい
特にアース系の接点に焼けがあるし基板も微妙に歪んでる
これでは接点だけの処理では無理なので基板側も研磨するしかない
こんな感じに仕上げてみた
でも仮組してみると今度はスプリングの動きが気になった
原因はこれだな
おそらく割れた個所を接着剤で修正したんだろう
接着剤が原因で接点が固定されてしまった感じ
ここは外れても基盤を組み込めば動作に問題はないはず
とにかく慎重に接着剤と接点を剥がす
これで接点は動くようになったので組み上げ
せっかくなのでパキパキになったハーネルチューブとコネクターを交換した
無事に灯火類は動作するようになった
ここも変だよなぁ
わかりにくいけど
黒/白の被覆線なので点火カット系
すでに接点が固定できない状態なのでハウジング側を交換しないと抜けちゃうだろう
たしか倉庫に残ってたはず
メインハーネスも気になる
なんだか妙に余長があるので途中で延長されてるのか?
どんな処理なんだろうか?
気になる・・・
メーター照明も点灯していなかったので確認
片側のRピンがなかったんだけど不思議とワッシャは脱落せずに残ってる
これは切れてるな
次はクラッチワイヤーの組み込み
MR50のクラッチワイヤーは7mmなので代替えを探すのに時間がかかってしまった
これでクラッチもスムーズに操作できるようになった
YF0015