goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

TY250J黄1

2023年12月14日 | オートバイ

自走できない状態だったのでキャラバン君で引き取りに伺った



前日に友達の車両を運んだ際に使ったスタンドが役立った!

これって21インチ用でサイドスタンドを使用せずに自立するので意外と便利


さて・・・



スパークプラグを交換したら普通にエンジンは始動してしまった

それでも排気音は湿った感じだったのでこれ以上の確認作業はやめ




キャブレターのオーバーホールから始めたんだけどメインノズルのオーリングが固くなってた

ここからガソリンを吸い込んで湿っぽくなってたのかも?




外そうとしたら割れてしまった・・・

このオーリングって専用部品でDT系のは使えない

いろいろ探したけどピッタリのオーリングが見つからない

仕方がないので手持ちの細めのオーリングを2本使ってごまかした(暫定処置)

あとはコンタクトブレーカーの調整等をやってから




無事にエンジン始動

湿っぽさはなくなったけど微妙に失火しているような?




とりあえず試乗




負荷がかかると微妙に失火する感じ

店に戻りイグニッションコイルを交換

これで失火はなくなって普通に走るようになった




次はチェーンオイラーのキャップ交換

車両入手時より変なキャップが押し込まれていたらしい(写真の赤いやつ)

オーナーさんから交換したいと相談されてたんだけど命とりではないし・・・

見なかったことにしてたんだけどね

これがめちゃくちゃ固くって壊すつもりで抜き取った




さて・・・

純正キャップなんて入手できないので何か代品を探すことに




手持ちの汎用品からラバーキャップを発見!

なんとなくおいしそうなサイズ




笑っちゃうくらいピッタリ!

どうせオイラーなんて使わないので蓋ができれば問題ない




細かい部分の確認を行い試乗へ

今度は失火もなく気持ちよく走れた




店に戻ってスパークプラグを確認したらキレイに焼けてる

これで完成!







YD0006

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AT125赤1

2023年12月14日 | オートバイ



受け入れ態勢が整うまでお待たせしてしまったAT125赤1

入手当時エンジンは始動したがすぐに始動しなくなったとのこと

危険なのでそれ以上手を加えずにお待ちいただいていた




まずはオイルポンプのオーバーホールをしてエンジンを始動させるつもりだったので




外観的にはキレイなオイルポンプ

もともと車体についていたオイルポンプではなく別途購入したものらしい

これが曲者でAT125用ではなくAT1用みたい

確証はないけどJISボルトだったりするので・・・




分解してみると水の混入した形跡がありプランジャー表面が荒れている

さすがに使いたくないので元々付いていたオイルポンプを送ってもらうことにした




早速確認してみるとプランジャーの状態も良く十分に使用できそうだ

つまり外観で判断はできないということ(何度も書いてるけどね)






状態の良い部品を組み合わせてでっちあげることにした




でっちあげたオイルポンプ




フューエルタンクも並行して錆び取り作業

意外に手ごわかった・・・




まぁ

こんなもんでしょう


スパークプラグの火花は確認できたんだけど足応えが微妙・・・

エンジンの始動歴はあるので大丈夫な気もするけど




とりあえずキャブレターの作業を開始

これもなかなか手強い

スロージェットが抜けない

かなり厳しい感じで溝を痛める前にあきらめた

と言ってもルートは確保できていると思うのでこのまま作業を進める




組み上げ


さて・・・

エンジン始動をするか?


シリンダーヘッドだけでも外して確認してみるかと


結論から言うと作業順番としては正解だった

マフラーを外したらデロデロのオイルが流れ出てきた!

なんども嫌な経験はしているので注意してたんだけど今回は量が半端ではなかった




こぼれた分も入れると200ccくらいはあった感じ?

もちろん作業場の床は大変なことに




残りはインテークから注射器で抜いたけどエンジン始動は断念するしかなさそうだ






さほど悪い状態には見えない




ピストンピンを抜くのに苦労したけどピストンもシリンダーも良い状態

大きな傷もないのでオーバーサイズを入れるか思案中

ピストンキットは御支給いただいているので外注さんに依頼するだけなんだけど






一次圧縮室内はオイルでデロデロ

始動させなくて正解だった

まぁ 始動しないと思うけど


クラッチ側カバーを外すと・・・




クランクシールは見事に抜けていた

これでは始動するわけない

デロデロの理由もハッキリした




左側は抜けてない






クラッチ回りも分解して各部のクリーニング

一次圧縮室内は混合ガソリンで洗浄することにした


少し逃避して・・・



オーナーさんからの依頼でリアフェンダーを交換


んで




こんな感じ







YA0031

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