***29日***
あっと言う間に年末だなぁ・・・
明日は、午後からガラスでも磨くか?
***腰下(HS1)***
組み上がったHS1の腰下を見にオーナーさんが来店してくれたので、どこまで部品を取り付けた
状態で納品するか等の打合せを行った。
受け入れた時の状態まで組み上げ、オイルシールを全て打ち込んだ状態で納品するということに
決定。
と言うことなので、オイルシールを打ち込んで、シフトアームを取り付けた。
この腰下はクラッチハウジングなしの状態で預かったので、手持ちのクラッチハウジングを取り
付けてプライマリードライブギアを指定トルクで締め込む。
クラッチハウジングなしだと、物理的にプライマリードライブギアは固定できない。
サービスマニュアルには、ウエス等をギア部分に噛ませて締め付けると記載されているけど、
それほど簡単だとは思えないね。
噛ませるウエスを選ばないと、ギアにどんどん引き込まれてしまうので、シャフトやベアリングを
痛める気がする。
経験上は、一般的なタオル地や軍手のように柔らかい素材ではなく、シーツのように固めで薄い
素材を何重にも重ねて挟むのが一番だと思う。
もちろん、こんなになっちゃうので、再利用はできないけど・・・
***腰下(HX90)***
クランクベアリングの保持部分が荒れているので、打ち込んだベアリングが水平にならない
可能性がある。
クランクベアリングの部分ぢゃぁなければ研磨しちゃってもいいと思ったんだが、さすがに
ココはねぇ・・・
と言うことで
部品取りのHX90から外したクランクケースを確認したら、十分に使用できる状態と思う。
オリジナルと比べても、こんなに違うもん!
オーナーさん、おまたせして申し訳ありません。
このクランクで組み上げる方向で、作業を進めます。
***ミニトレ***
やはりプラグのカブりが原因だったんだろうか?
今日の試乗では、全く不安要素は感じられなかった。
確認できなかった点火系を、明日は確認してみよう。
でも、20分もアイドリングさせておきたくないなぁ