今年1月から3月までの2か月間で、カップラーメンが10・7%、
袋入りスパゲティが10・1%、みそが7・9%も値上がりしたことが、内閣府の調査で分かった。
小麦や大豆などの原料価格上昇が小売り価格に転嫁されたためと分析しているようだ。
この調査は、原油や穀物価格の上昇に伴う便乗値上げを防ぐことを目的に、
内閣府が1月から毎月行っているものだそうで、
3月の調査は11~13日に行われ、全国の国民生活モニターの1625人が回答した。
物価上昇が家計に影響を与えているかどうかを聞いたところ、
86%が「受けている」と回答し、1月よりも3ポイント上昇した。
ただ、相次ぐ値上げについては、「仕方ない」「ある程度仕方ない」との回答が多く、
3か月連続で7割を上回った。
原材料価格の高騰に伴う物価上昇に「あきらめムード」が広がっているとしている。
確かに、これまで99円で買えたチーズが
今は111円になっているとか
値上がりを実感する。
同時に、仕方がないという気持もある。