知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

小児科医が不足している

2007-06-09 07:05:24 | Weblog
基本的に医療は非営利である。
営利、非営利の意味をはき違えると問題だが、要するに構成員への利益の配分を予定していない。
これが故に、国家は莫大な税金を投入して医者を養成しているわけだ。
特に、国立大学法人の医学部に投入される税金は並ではない。

ところで、巷では小児科医が不足していると聞く。
どういう訳か○○市立病院とか勤務医が不足している。
それで、小児科が運営できないらしい。

私立大学の医学部を出たのであれば、それなりのコストを自分で負担しているのだろうから、
ある程度、コスト回収とかの発想で専門分野を選ぶのは仕方ない気がする。
また、外科は手先が器用じゃない、血を見るのは嫌だとか、そういう発想もあるだろう。
しかし、国立大学法人の医学部を出た者には、そういう発想は止めて欲しいし、
もっと言えば、どれだけ自分に税が投入されているのか考えるべきである。

国立大学法人出の人には、何らかの規律を課す必要があるかもしれない。



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