知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

コムスンもM&Aの餌食か?

2007-06-10 07:23:35 | Weblog
グッドウィル介護事業「5、6社から買収の打診」があるそうです。

訪問介護最大手コムスンの親会社、グッドウィル・グループの折口雅博会長兼最高経営責任者(CEO)は9日、
コムスンで手がける介護事業の譲渡について「企業買収の仲介業者を通じて5、6社から(買収の)打診を受けている」ことを明らかにしました。
グッドウィルはグループ内で介護事業を継続する考えも引き続き持っているが、厚生労働省は外部への売却が望ましいとしている。
折口会長は「厚労省の意向もあり、そちら(売却)を優先しなければならない」と述べました。
グッドウィルは8日にグループ内での介護事業譲渡を当面凍結する意向を表明しています。
折口会長は譲渡先については「同業他社が好ましいが、
新規参入を目指す異業種で経営基盤がしっかりした企業も選択肢」と述べています。
利用者へのサービスや従業員の雇用を継続する観点から、
地域や事業所ごとの分割譲渡でなく「一括売却が望ましい」とした。ただグループ内で譲渡した方が混乱が少ないとも指摘しており、
グループ内に事業をとどめることも依然視野にあるようです。
折口会長は厚労省幹部と面会する意向も示しており、
早ければ11日に、辞任を表明したコムスンの樋口公一社長を伴い同省に出向くそうです。
阿曽沼慎司老健局長ら幹部に面会して謝罪するとともに、介護事業の譲渡などについて話し合うのだそうです。

M&Aは売り手市場です。
買いたいという企業が余っている状態なんです。
見えるノウハウ、見えないノウハウがあります。
ここに付加価値の源泉があるからなんです。
コムスンはM&A応じて、外部への事業承継を行い、サービスの提供と雇用の安定に留意すべきです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿