知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

国債の日銀引き受け…2流国家のやること

2012-11-28 09:54:01 | 政治(国会・立法・法制)
自民党が建設国債の日銀引き受けについて言及しました。
さぞや日銀は怒っていることでしょう。
中央銀行の独立性を否定するものですから…
それが良いのか悪いのか分かりません。
間違いなく通貨が下落します。
そして、巨額な政府債務を帳消しにしようという意図も感じます。
その過程で利率りが上昇し債券は下落
株式の相対的な価値は上昇します。
通貨の下落で輸出産業は好転するでしょうし、国際競争力もかなり上昇するでしょう。
問題はどこまで通貨が下落するか、国内の利子率が上昇するかです。

いままでこの禁じ手に手をつけなかったわけですが
一度やってみたら分かるでしょう。