知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

コクリコ坂から…再考

2011-10-07 05:56:01 | 娯楽
先般、コクリコ坂からを見たという記事を書いたのですが
その中で、「兄妹と思われた二人は実は他人なのでこれからの行く末が気になる」と書いてしまったのですが
冷静に考えたら二人は戸籍上兄妹でした。
したがって、行く末もへったくれもないことに気がつきました。
主人公の父親が勝手に息子として出生届けを出してしまった以上、
息子は息子であり、兄は兄であり、間違いなく法律上の兄妹。
そんな二人には法律上の安寧はありえませんでした。
この話の最大の落ち度はここになるのでしょう。
残念…