知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

平和ボケ日本人を覚醒させた地震

2011-03-25 09:05:54 | 環境・気候
国際的には二つの見方があります。
地震で被災しているJAPAN
そして、原発で取り返しのつかないことをしたJAPAN
どちらも極東の島国で起きた事故だから
地政学的にもさほどの影響がないと考えられる島国で起きた事故だから
冷静に見ています。
しかし、原子力発電所を持つ国は、かなり国内の政治問題に発展しないか心配していることでしょう。
CO2問題が騒ぎになっている中で原子力は見直されていますが
原子力は影の部分が大きすぎた感があります。

さて平和ボケした我々日本人を地震は覚醒させたと言えるでしょう。
平和は努力をしなければ維持できないのです。
地震は、太平洋戦争以来の国難となっていますが
我々には良い勉強になっていると思います。

この国難を子ども達が見て
困難に立ち向かう気持を育んでくれれば
少しは前向きに考えることができます。