亜鉛含有の入れ歯安定剤だって…

英製薬大手のグラクソ・スミスクラインの日本法人は３月４日、同社製造し、アース製薬が販売する入れ歯安定剤「新ポリグリップEX」の生産を中止し、自主回収すると発表したそうだ。
同製品は粘着性を高めるために亜鉛を含有。
製品の使用によっては亜鉛の過剰摂取となり、貧血や手足のしびれなどの副作用を引き起こす恐れがあるためとか…
２００７年９月の発売で、計二百数十万本を出荷。現時点で１３万１５００本が流通している。
これまでに、顧客から製品使用による手のしびれなど計3件の問い合わせがあった。
同社は因果関係は不明としているが、「予防的な措置」として製造中止を決めたそうである。
ただ、亜鉛を含まないその他製品の安全性は問題ないらしい。

私などは、栄養機能食品（亜鉛）をあえて摂っている。
これは、味覚を正常に保ったり、皮膚や粘膜の健康維持、特に髪の毛によいと聞いているので…

でも亜鉛の過剰な摂取は、いけないのだろう。

まぁ、まだ入れ歯の世話にはなっていないので、今回の事件は関係ないが…。