知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

横手焼きそば

2009-11-11 06:36:45 | 
イオンショッピングセンターの広告に入っていたのがこの写真。
「横手焼きそば」だそうである。

ネット検索してみると
『味は比較的甘口で、各店独自の出汁入りのウースターソースで味付けされるため、若干水分が多め。
キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入るところもある。
また大きな特徴として片面焼きの目玉焼きがトッピングされている。
目玉焼きの黄身を崩して、ちょっと多めのソースと絡めて食べるのが横手流。
麺は縮れた蒸し麺ではなく茹でたストレートの角麺を使い、柔らかくしんなりとした出来上がりになる。
付け合せとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いてくる。』
だそうである。

簡単に「横手焼きそば」の特徴を整理すると目玉焼きと福神漬けの2点につきるだろう。

横手焼きそばの濫觴は、戦後(1950年頃)、「元祖神谷焼きそば屋」の店主であった萩原安治が、地元の製麺業者と協力しながら作り上げたのが始まり。
1965年頃には、駄菓子屋などでも売られるようになった(ピーク時は100店以上)。
やはり、駄菓子屋でも売られるというのは、単なる食が文化となるために大事なことだろう。

ただ、この程度の焼きそばを食べるために、秋田県くんだりまで行く気にはなれない。
それがB級グルメとされる理由か…