知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

デジカメの印画コスト

2007-06-16 20:45:55 | Weblog
家庭用デジカメ印画機械が普及しているので、気軽にデジカメを印画することができるがコスト的に考えると結構高い気がする。
最近、日本ジャンボーという会社がL版18円、現像料なしで印画しているのを知ったが、これが結構便利。
インターネットで画像の印画を依頼すると、翌日か翌々日に届けてくれる。
特に、クリーニング店やドラッグストアで取り次ぎをやっているので、ここでの受け取りにすると送料がかからない。
これを考えると、家庭用デジカメ印画機械を買って、紙やインクのコストを考えると、L版18円であれば絶対に得と言うことになる。
最近は、廃棄する場合もコストがかかるので、物を持たない主義の方がよい。
だとすれば、デジカメ印画機械の分野の先は暗い気がする。
今日の画像は、幼稚園の参観日の風景です。
早速、18円の印画を依頼しました。

猪瀬さん、やっぱり権力志向だったの?

2007-06-16 07:18:07 | Weblog
東京都の石原慎太郎知事(74)は6月15日、作家の猪瀬直樹氏(60)を副知事に起用すると正式に発表した。
猪瀬氏が14日夜、受諾した。
人事案は開会中の都議会に提案され、同意される見通しだ。
都にはすでに都庁出身の副知事が3人いるが、猪瀬氏は当面、担当分野を持たずに、都が進める地球温暖化対策や米軍横田基地の軍民共用化などで、国との交渉役を担う。
政府委員を長く務めた猪瀬氏の起用で、国に対する都の影響力が強まりそうだ。
発表を受けて記者会見した猪瀬氏は「役所や国、議員のためではなく、国民、住民のための役割を担わなければならない」と抱負を述べた。
石原知事は3期限りでの引退を明言しており、15日には、一般論としたうえで「民間出身の副知事が4年間実績を積めば、個人的に次の知事にふさわしいと思う」と話した。
しかし、猪瀬氏は「そういう考え方はしていない」と述べ、「後継含み」を否定している。
現在の政府税制調査会や地方分権改革推進委員会の委員としての活動は、継続する。
しかし、一度手に入れた権力は、手放したくないのが人情。
都知事の後継候補としての地位は約束されたも同然だろう。
そうしたらすごいことになるかもしれない。
東京都の影響は、はかりしれませんからね。
ただし、猪瀬氏にそれだけの器量があればのこと。
最初の勢いがよくても、青島知事の例もありますので…

金利上昇のボディーブロー

2007-06-16 00:52:17 | Weblog
6月15日、みずほ銀行、りそな銀行、住友信託銀行、中央三井信託銀行の4行は、預入期間が2年以上の定期預金の金利を一部引き上げると発表した。
長期金利の上昇に伴う措置で、18日預け入れ分から実施する。
スーパー定期(300万円未満)の場合、みずほ銀行は2年物の金利を年0・35%から年0・45%、3~4年物を年0・40%から年0・50%、5年物は年0・56%から年0・66%にそれぞれ引き上げる。
住友信託銀行は2年物、3~4年物、5年物を年0・10%引き上げ、それぞれ年0・45%、年0・50%、年0・65%とする。
りそな銀行は、3~4年物と5年物を年0・05%引き上げ、それぞれ年0・45%、年0・60%に引き上げる。
中央三井信託銀行は2年物と5年物の金利を年0・05%引き上げ、それぞれ年0・40%、年0・60%に引き上げる。

どうやら長期金利の上昇傾向が目に見え始めたようだ。
とりあえず定期預金は、半年程度のものにしておいて様子を見て置いた方がいいだろう。
一番の得策は、MMFと言うことだろう。
国債も買うなら既発で残存期間の短いものにしないと、強力なマーケットリスクに晒される。
財務省理財局も青い顔をしているのかもしれない。
地方公共団体の財政資金の調達において、大変なコスト増大が予想される。
地方債政策もより長期で発行していかないといけないだろう。

現在の債務水準が破綻しないように経済成長が金利を上回る様にしないといけない。
そういう意味でゼロ金利政策は意味があったんだが…