Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

M9のメーター

2011年11月10日 23時30分10秒 | Leica Digital 関連
拙 blog の特徴と言えばそれまでですが、今回も情緒的な話で恐縮です。カメラ内蔵のメーターのことです。
ライカ M6 や M7 の露出計はかなり正しいと思っておりました。要すれば、ポジを使っていたとしても、M6 の出た目や M7 の AE で外したということは、通常使いでは皆無と言ってよく、先ずは信頼できますので、安心して使っておりました。
処が、M9 では、「エッ!?、こんな状況で外すか」と思う様な外し方をすることがあります。前後2段の差くらいは RAW 現像で何とでもなるとアバウトに設計されているのか。それとも、M6 や M7 が布幕中央部の円形なのに、M9 では金属で四角だから、癖を補正しきれていないのかも。
ですから、シャッタースピードをファインダーでつい確認してしまって、「気が散る」ことが多くなってきました。それで、昨今では露出をマニュアルで使っている方が多いです。デジタル・カメラであり乍ら、ピントも露出もマニュアルで撮らせる処など、流石ライカ M というべきしょうか(笑)
まぁ、露出はマニュアルとはいえ、それこそ ±2 段は何とでもなると思って「人間露出計」で済ませていて、一々、単独露出計で測ったりはしませんけどね (^^ゞ

東京駅の東西南北

2011年11月09日 22時52分25秒 | 日記など
本日、不動産会社の人から東京駅周辺の物件の営業を受けました。で、大手町~丸の内~有楽町、日本橋~八重洲~京橋の大抵のビルを知っていることに気付きました。よくよく考えると、丸の内南口(丸の内2丁目の自社ビル)、丸の内中央口(丸ビル)、八重洲北口(コレド日本橋)、丸の内北口(大手町一丁目の自社ビル)、八重洲南口(現在の八重洲2丁目)と通勤に使いました。残すは八重洲中央口ですが、まぁ、中央口は北か南が近くても使いますから、丸の内と八重洲でそれぞれ南北の計4箇所を使えば、大抵の場所は解るな、と妙に納得してしまいました。
職場の最寄りとしてこれまで使った駅は、桜木町駅、東京駅、Liverpool Street 駅、中野駅の4駅だけです。社会人人生30年の大半を転勤が付き物の銀行員として過ごしているのに・・・いかに銀行の裏街道を歩いてきたかの証左でしょうね。まぁ、不良銀行員だったんで仕方ない! ってか(自爆)

誤認衆 プチ撮影会

2011年11月05日 19時30分30秒 | Leica Digital 関連
本日は、誤認衆の K 谷長官の発案で1週間前に決まった臨時撮影会でした。場所は本牧の三渓園。急な招集でしたから、長官、S 原軍曹と私の3名のみ参加。誰ですか!、モテないトリオ、なんて陰口を叩いているのは。長官や軍曹に失礼でしょ(自爆)
誤認衆撮影会恒例の「縛り」は、銀塩のレンジファインダー機。但し、デジタル機器の携行はOKと緩くなりましたので、私の得物は、M4+スーパーアングロン21mm+RDPIII、M9+初期玉にヘクトール73mmの2台3本(私はこの3本を「軟派トリオ」と秘かに名付けております)でした。結構、気合が入っていましたでしょ(笑)
で、13時過ぎから15時位まで三渓園に居て、そこから中華街へ流れ、「楽園」で早い夕食を摂って17時に散会です。流石に銀座の隠れ家バーに向う気力・体力は、私にはありませんでした。
なお、この3人の中には雨男がいないとみえて、ご覧の通り薄曇で終了しました。メデタシ、メデタシ。


ブラッスリー 銀座ライオン 八重洲地下街店

2011年11月04日 23時58分00秒 | 飲食遊興
サッポロビールのビアホール「ライオン」。今更、説明・コメント不要の有名店です。
が、麦酒の話ではなく、八重洲地下街店でのランチのこと。カツカレー、ナポリタン、ハヤシライス、ハンバーグステーキなどを食べましたが、どれも平均以上です。殊にハンバーグ780円也は Value for Money が良いと思います。+150円でコーヒーが着きますので、時間に余裕のあるときには頼みます。

ライオンでよく麦酒を飲まないでいられるな、って声が聞こえてきますが、私はもう不良銀行員ではないのです、よ(爆)
http://r.gnavi.co.jp/g008289/menu4.html

スマホは露出計にもなる

2011年11月03日 11時29分44秒 | 写真・カメラ
クラシックカメラをお好みの方なら先刻ご承知の「関式露出計」。私も、悪の巣窟で「セノガイド C 」を1台購入しております。1台じゃなくて、1枚ですかね(笑)
で、このセノガイドがアンドロイド・アプリにも入っていることが解り、早速ダウンロードしました。

このセノガイドのバックは紫色でちょっと違和感を覚える向きもあるかもしれませんが(中央の画像)、ご覧の通り、実機の元箱(左の画像)を模しているのです。無料ソフトで、ここまで凝って非常に良く出来ています。
唯一の『欠点』は、季節の設定が自動調整されること。最初は、そこのダイヤルが動かないから不具合と思っていたのですが、インストールした10月には季節も10月でしたが(右上の画像)、ご覧のように11月になったら勝手に一ヶ月進みました。やはり、とことん手動でないと。ただ、携帯電話で露出が解る時代が来たのですから、流石にスマホはスマートですネ。

全く余談ですが、Xperia arc のカメラのアイコン(右下の画像)は M6 プラチナだと思うのです。三角プリズムがないうえ測距窓もレンズの向かった左側に見えますし、レンジファインダーにしか見えません。しかも、向かって右側は M4 以降の様にボディが斜めの切られてみえます。グッタペルカの部分が白っぽいので、これはもう M6 プラチナで決まりでしょ(笑)

腕時計 TUDOR

2011年11月02日 22時58分18秒 | 時計 関連
昨日、3個目の腕時計を買ってしまいました。1個目(普通は1個で十分でしょうに)が、日差2~4秒の自動巻き。防水でもあり、ベルトもステンレスなので汗かきの私には最も実用的で、何の過不足もありません。

が、去年の初夏の頃に2個目へ。これは薄くてデザインが好きで買ってしまいました。手巻きで防水性能も弱く、日差30秒少しと余り実用的ではありませんが、ドレスウォッチとしてとても気に入っております。気に入りすぎて、革ベルトを3本も誂えてしまいました(自爆)

で、今回の3個目。60年ほど前の手巻きで、日差は60~65秒。しかも文字盤なども少しくたびれています(時代を考えれば綺麗だと思いますけど・・・)。
実は、“Oyster Essex”と銘の入った文字盤に温かみがあると好ましく感じられて、欲しくなりました(EssexでなくてKentもあるそうですが、Kentなら住んでいたので更にイイですけど、Essexはお隣ですから悪くはないです)。なお、私のは秒針が黒ですが、WEBで見つけた唯一の同種は赤でした。ライカ並みにバリエーションがあるのか(なお、長針・短針はどちらも焼入れの紺です)。薔薇マークすら付いていない頃のTUDORの時計です(裏蓋を開けて、見せて貰ったら、確かに書かれておりました)。処で、チュードルと読むのは何故なのでしょう。英国向けの販売を意図して、Tudor Dynasty から取った名前なら(明治時代ならいざ知らず)チューダーでしょうに。
なお、2個目までは家人も許してくれました。が、流石に今回は2人の視線がかなり冷たいので、レンズ1本を嫁に出しました。