Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

M9のメーター

2011年11月10日 23時30分10秒 | Leica Digital 関連
拙 blog の特徴と言えばそれまでですが、今回も情緒的な話で恐縮です。カメラ内蔵のメーターのことです。
ライカ M6 や M7 の露出計はかなり正しいと思っておりました。要すれば、ポジを使っていたとしても、M6 の出た目や M7 の AE で外したということは、通常使いでは皆無と言ってよく、先ずは信頼できますので、安心して使っておりました。
処が、M9 では、「エッ!?、こんな状況で外すか」と思う様な外し方をすることがあります。前後2段の差くらいは RAW 現像で何とでもなるとアバウトに設計されているのか。それとも、M6 や M7 が布幕中央部の円形なのに、M9 では金属で四角だから、癖を補正しきれていないのかも。
ですから、シャッタースピードをファインダーでつい確認してしまって、「気が散る」ことが多くなってきました。それで、昨今では露出をマニュアルで使っている方が多いです。デジタル・カメラであり乍ら、ピントも露出もマニュアルで撮らせる処など、流石ライカ M というべきしょうか(笑)
まぁ、露出はマニュアルとはいえ、それこそ ±2 段は何とでもなると思って「人間露出計」で済ませていて、一々、単独露出計で測ったりはしませんけどね (^^ゞ