今朝は早く眼が覚めたので、家人を起こさないために、家で久し振りにヘッドフォンで音楽を聴きました。ブラームスの交響曲第一番。愛聴盤のザンデルリンク指揮 DSK を聴き始めて、スピーカで聴くときの感動が無いのです。うーん、と色々ととっかえひっかえして、マッケラス指揮 SCO に落ち着きました。トスカニーニの XRCD もスピーカなら満足できる音なのに、ヘッドフォンでは辛い。心でなくて耳で聞くしかない私レベルでは、装置に拠って演奏の印象がかなり変わることが、改めて認識させられました。
但し、その後で聴いた ブルックナーの交響曲第九番で、ヨッフム指揮ミュンヘン P ではヘッドフォンでもスピーカと同じような感銘を受けたのですけど。
但し、その後で聴いた ブルックナーの交響曲第九番で、ヨッフム指揮ミュンヘン P ではヘッドフォンでもスピーカと同じような感銘を受けたのですけど。