先日ようやく KOWA BDII 6.5x32 を歌舞伎座デビューさせられましたので、稍々中途半端ではありますが、「歌舞伎グラス」としての使用感を。
買ってから3か月以上も経ってますが、ずーっと休演してましたからね。
一階席の 10 列目でしたので、ちょっと大袈裟だと思いましたが、Ultravid 8x20 より 5mm 長いだけで掌にほぼ収まるので、まぁイイかなぁ、と。倍率は寧ろ低いですし(笑)
明るいのと色収差がないので、勘九郎の額の汗もくっきり見えました。一番イイのは購入目的のとおりで、実視界の広いこと。本当に便利で、囃し方をバーッとパンして、見たい人で止めるとか。周辺が流れるのも、星のような点像と違って気になり難いです。「それを言っちゃあ、お仕舞」なのですが、双眼鏡では中心近辺のモノしか見ないですから(爆)
少し重いものの、実視界と(口径・瞳径から当然乍ら)明るさで Ultravid 8x20 を凌ぎますので、今後は席や演目に応じて二つを使い分けていくことになるでしょうか。9 月公演も全く同じ席ですが、両方持って行って比べてみます。
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