Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

六月大歌舞伎 夜の部

2018年06月02日 23時58分00秒 | 歌舞伎
爽やかな本日、誤認衆の H 口怪鳥のご厚意で芝居見物となりました。お目当ては吉右衛門の団七九郎兵衛と芝翫の龍達です。

「夏祭浪花鑑」は、吉右衛門丈が芸達者なのは当然として、歌六の三婦、橘三郎の義平次が締めていましたね。ただ、三婦内の場面では少し寝落ちしました(自爆)
「巷談宵宮雨」が意外に面白かったです。怪談なんですが、笑っちゃいました。芝翫、松緑がニンに合っているからでしょうか。雀右衛門もこちらの方が合っているように思いました。児太郎の髭剃り跡がうっすら透けていたのが辛い(要すれば、白粉が薄い)。それから、橘太郎が薬売勝蔵を熱演。


なお、お供は、家内が Zeiss 4x12、私が Ultravid 8x20 でした。


【本日の演目:夜の部】

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
鳥居前
三婦内
長町裏

吉右衛門の団七九郎兵衛。お辰を雀右衛門、一寸徳兵衛を錦之助、お梶を菊之助。歌六の釣船三婦、橘三郎の三河屋義平次。東蔵のおつぎで、種之助の玉島磯之丞、米吉の傾城琴浦で、寺嶋和史クンの団七伜市松など。


宇野信夫 作
大場正昭 演出
二、巷談宵宮雨(こうだんよみやのあめ)
深川黒江町寺門前虎鰒の太十宅の場より
深川丸太橋の場まで

芝翫の龍達、虎鰒の太十を松緑、おいちを雀右衛門。児太郎のおとら、橘太郎の薬売勝蔵など。
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