Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

トスカニーニ

2014年04月22日 23時58分00秒 | 音楽・オーディオ
トスカニーニについては、大好きなフルトヴェングラーのアメリカ公演に反対したとか、残響のない録音の硬さとか、そういったことで敬遠しておりました。従来も、レスピーギの「ローマ三部作( xrcd )」、(通常の CD で)ドボルザーク 9 番、49 年の「エロイカ」(カップリングは 1 番)は持っていたのですが、レスピーギは兎も角、後 2 者はイマイチだなぁと感じておりました。
ところが、悪の巣窟でトスカニーニの 53 年版エロイカの xrcd を聴いて感心し悪徳商人から数枚の CD を借りた話を、以前に書きましたが、そのままトスカニーニに嵌っております。
速いテンポで畳み掛ける迫力が素晴らしいですし、同じくスポーティなカラヤンの音楽に比べるまでもなく、気迫・緊張感が素晴らしいですね。また、xrcd になって(ドボルザークの 9 番は買い直しです)、音も硬くなくなった点も大きいとは思います。が、食わず嫌いの私の典型でしたかね、反省(爆)