Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

芝居見物

2013年05月28日 23時23分07秒 | 歌舞伎
本日は休暇をとり(と言っても、午前中は野暮用で出社しておりましたが)、家内と歌舞伎見物に。吉右衛門好きの家内と仁左衛門好きの私の、両方を満足させる配役の「歌舞伎座 柿葺落五月大歌舞伎 第二部」です。


某小料理屋さんの伝手で、「トチリ」の「リ」でほぼ正面と云う、とても良いお席で拝見しました。


最初の演目の「伽羅先代萩」の「御殿」、元々、藤十郎を買っていない私ですが、台詞も聴き取り難く、やはり「今百」という感じで、残念。「床下」の吉右衛門は流石ですし、幸四郎の仁木弾正は妖気、色気ともに素晴らしいです。
二演めの「廓文章」の「吉田屋」、伊左衛門の仁左衛門の軽妙さ、男の色気、比類無し!益々、好きになりました。そして何よりも玉三郎。この世のものとは思えぬ夕霧の美しさ。天下の美男、美女と言ってしまえば月並みですが、他に言いようがありません。

H 口怪鳥にもお会い出来て、言うこと無しです。オミヤ迄戴いて、洵に恐縮です。

歌舞伎をたっぷり堪能した後に、ドラ猫と合流して神田の「鳥富久」に。こちらもたっぷりと。で、ダイエット後の一年何ヶ月振りの体重になっていました。明日から絶食です(自爆)


【本日の演目】
「伽羅先代萩」から 
「御殿」 藤十郎の乳人政岡、時蔵の沖の井、梅玉の八汐など。
「床下」 幸四郎の仁木弾正、吉右衛門の荒獅子男之助

「夕霧 伊左衛門 廓文章」から「吉田屋」 仁左衛門の藤屋伊左衛門、玉三郎の扇屋夕霧、彌十郎の吉田屋喜左衛門など。千之助クンが太鼓持豊作です。












コメント
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