Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

RAW現像への感慨

2011年04月13日 23時33分37秒 | 写真・カメラ
週末に自身のWEBをアップするのにM9で撮った画像をAdobe Lightroom3.3で RAW現像しました。1枚を除いては、全く操作せずデフォルトで現像し、サイズ変更しただけです。それでも同行したM7で撮ったポジと違和感がなく見られますから、M9はなかなかのものだと思いました。
で、操作した1枚は、AEがずれてマニュアルで撮ったのかAEロックの失敗かに拠り、大幅アンダーになったものです。効果検証の積りで Lightroom の露出補正を行ってみたら、+2強で意図した絵になりました。こんなに簡単に補正できて、画質も落ちないのなら露出計(AEも)は要りませんね。露出どころか撮影時のミスは殆どリカバリー可能な様に思います(笑)
そう考えると、AFでピントも合わせてくれる現行SLRで連射しながら、撮る傍から液晶を確認する人が散見されますが、そんな必要があるのか大いに疑問になりました。不精なので、私は銀塩と同じ撮り方で、液晶は全くチェックしていませんけど。だから、写真が上手くならないのだ、とも思いますが(自爆)
ただ、露出は勿論のこと色彩も変えられて、要すれば(修正)何でもありの世界ですから、寧ろ何が本物なのか解らなくなる怖さを感じました。ポジでの同時撮影が必須かもしれません。