リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新しい人生への扉を開けるのに遅すぎることはないの

2022年12月15日 | 日々の風の吹くまま
12月14日(水曜日)。🌫☀。週中のこぶの日。頭の上でのコンコン、カンカンという音で目が覚めた。外は暗いけど、7時半を過ぎていたので時間的には騒音の範囲外。コンクリートの建物は打撃音が思いがけないところで響くから厄介。でも。上の階できのうからやっているのはペンキ塗りのようで、大工仕事と違って音はいたって穏やか。先月さらに上の25階で洗濯機から水が溢れる事故があったそうなので、壁に何らかの被害があって、それを修理するついでにペンキを塗り替えようということになったのかもしれない。新築マンションの室内の壁は、オーナーが好きな色に塗るという想定でつまらない白一色なので、何年も経つとくすんで来るもの。でも、こういう工事の音ってなぜか意外と気にならないから不思議。まあ、この商売の人たちは朝が早くて、その分3時頃に切り上げるので、まともな業者なら夜まで続けることはないから、昼間外に出ている人たちは気付かないだろうな。我が家の改装だって3ヵ月もトンカチ、ガンガンやっていたのに1件も苦情が来なかったもの。


ちょっと待っていてね
お日様、まぁだ?

今日も朝霧。日中晴れる分だんだん冷えて来ていて、週末にはまたぞろ雪が降る(かもしれない)という予報。朝のウォーキングはたんに濡れているだけに見える歩道が実はスケートリンクだったりするから、安全第一で歩いていたら何と18分41秒。こういうときに大股ですたすた歩くのは愚の骨頂と言うもんで、慎重に慎重を期して足をしっかり直角に地面につけて踏みしめて行くのが一番の安全策。私たちの年ではどっでぇ~んと転んだらアウトになりかねないから、重々気を付けないとね。それでも、今日は2人と2、3回はっとするスリップがあって、ほんっとに冷や冷やもの。融雪塩を撒いてくれるといいんだけど、積もっていた雪が見た目にはきれいになくなっているからねえ。

ま、クリスマスの「やらなきゃリスト」をほとんど完遂したので、今日はちょっと息抜き。と思ったら、あっ、ドロシーからのメールだっ。うはあ、どきどき、どきどき。何か恐る恐るの気持でクリックしたら、「作品をそこまで気に入ってくれてうれしいです。翻訳の提案に感謝します。来週にも出版社にプロセスに関してコンタクトしますね」。あはぁ~。はあぁ~。うわぁ~。ドロシーが日本語訳にオッケーしてるってことだよねっ。何度も読み返して、うん、ほんとだぁ。夢を見てるんじゃない。人生の新しい方向に踏み出す小さな、小さな一歩。夢じゃないよ。嘘じゃないよ。ワタシの妄想じゃないよ。目の前にワタシの人生の次のステージへのドアがほんの少し、ほんのちょっとだけ開いたんだから、足の先を突っ込まない手はない。でもでも、ほんとに目の前に開いたその扉をグイっと押して新しい世界に足と踏み入れるかどうかはワタシ次第。オリジナルを見て翻訳すればそれでいいってもんじゃなくて、外からはある程度のおぼろなイメージがあってもその内側についてはほぼ未知の世界。著作権、翻訳権その他もろもろのプロセスがあるし、日本での上演にこぎつけるまでは日本の演劇界なりのプロトコルがあるだろうから、ちょっと怖いという気もするけど、でも、でも、この機会を逃したらそれこそワタシの一生は何も残さないで終わり。うん、人生は阿弥陀くじみたいなもんで、75歳だって100歳だってやる気に燃えていれば、never too late and never too oldで、新しい道に踏み出すのに遅すぎるってことも年の取り過ぎってこともないの。

さっそく東京の先生に報告しなくちゃと思いつつ、今日はどうしてもどうしても1日中そわそわ、どきどき、わくわく、うきうき。無理して落ち着くこともないやと、クロスワードをしたり、パーティのメニューを考えてみたり、The Piano Teacherの忘れられないシーンを思い浮かべてみたり。朝に撮った写真を整理していたら、あは、なぜか川向こうじゃなくてもろにニューウェストミンスターの真上をバンクーバー国際空港を目指して飛んで行ったANAの飛行機。調べてみたら、成田発午前9時50分着のNH136 便。ああ、このプロジェクトが成功して、日本のステージに乗ることになったら、「翻訳家」として初演を観に行けるかな・・・なぁ~んて、ほらほら、また夢想が膨らんで来ちゃうじゃないの。でも、ワタシって、ほんとに年を取るほどに運が強くなるという気がする。ほら、深呼吸、深呼吸・・・。

ANAのNH136便。着陸まであと10分ほど・・・


今求められているのは手放しで楽しめるショーなの

2022年12月14日 | 日々の風の吹くまま
12月13日(火曜日)。🌥☁☂☁。きのうはあんなに天気が良かったのに、今日は一転して曇り空。地平線と上空に広がった厚い雲の隙間から日の出が見えたけど、雲が動いてくれないので、昇って行く太陽は隙間に一瞬ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたのかと思ってしまうような不思議な光芒を残して雲の中へ。


ゆうべのクリスマスショーはほんっとに楽しかった。こんな我を忘れて楽しんだのは久しぶりと言う感じがする。ロビーに入ると真ん中の長いテーブルにシャルキュトリがどっさりで、両側に長い行列。バーにも長い行列。でも、まずは劇場のドアの前の行列に加わって、6時に開くと同時に真ん中の長いテーブルのステージに近い方に少し後ろに並んでいたイーディスとデイヴィッドと向き合って座れる席を確保。それからロビーに戻って、バーでワタシはワイン、カレシはビールを買って、いったんテーブルに戻ってから、今度は紙のお皿1枚にサラミやチーズの類を軽く盛ってカレシとシェアして、きのうのランチは楽しかったねえと話に花を咲かせて6時半の開演待ち。クリスマスシーズンだけ活動する男性ボーカル4人組の登場で、古き良き時代のクリスマス映画のナンバーやジャズ、ドゥーワップ、はてはエルヴィスの物まねまで、軽いダンスやコミカルなやり取りを交えて、ブロードウェイでも立派に通用しそうなハイレベルのショー。中でもゲスト出演の女性歌手の『サンタベイビー』と『クリスマスにはカバが欲しい』にはやんやの大喝采。

このThe Gingerbread Menは、ワタシがまだ日本で子供だった頃に活躍していたダークダックスやデュークエイセスといった紳士的な男性コーラスにコメディや即興芝居の要素を加味した感じで、アップビートだった1950年代の時代の雰囲気を彷彿とさせて、ああ、こんな時代があったんだなあという気分になった。焼きたてのジンジャーブレッド(クリスマスのクッキー)にハムとチーズを添えてという謳い文句の通り、ハム(大根役者)とチーズ(寒くてダサいこと)がたっぷり。休憩時間にバーのところにいたメンバーに、今みんなが望んでいるのはこういう理屈抜きの娯楽ショーなのよねと感想を言ったら、「だから今夜だけのためにこのジャケットを新調したんだよ。ほら」とベルベットのような手触りのジャケットを触らせてくれて、調子に乗って袖に頬ずりする真似をしたら「いやぁ、成功、成功」と大笑い。後半も楽しくて、楽しくて、最後は観客も加わって大晦日の定番ソング『蛍の光』を歌って、2時間半のショーは幕。来年もまだやってほしいなあ。ああ、ほんっとに手放しで楽しかった。

と言うわけで、ゆうべの余韻が覚めやらないうちに『The Piano Teacher』の作者のドロシーに翻訳したいので許可をくださいという手紙を書いて、バンクーバーにある出版社気付でメール。カナダ演劇の日本語訳第一人者の東京の先生やArts Clubの名誉芸術監督の名前を持ち出しての図々しいお願いメールだけど、出版社から「メールを作者に転送しました」という返事が来て、お礼のメールを送ったら、「ドロシーへの提案、私たちもうれしいです」という返事。おお、こういうのを手応えというのかな。何だか急に胸がどきどきして来ちゃった。色よい返事がもらえるといいなあ。


今日は12月で一番忙しい日かも

2022年12月13日 | 日々の風の吹くまま
12月12日(月曜日)。🌫☀。目が覚めたのがちょうど日の出の頃。と言うと早起きに聞こえるけど、冬至が間近の今の時期の日の出は午前7時57分で、10日後には8時過ぎになる。ちょうど日の出の場所が炎のように染まって、2分くらいで太陽が顔を出し、30分後には霧の海が南極かどこかを思わせる幻想的な風景に変わって、1日の始まり。ちなみに日の入りは午後4時13分だから、昼間は8時間がやっとで夜が16時間と、夏至の頃の正反対。ま、冬至を過ぎれば今度は日の出がどんどん早くなって、春のときめきの季節になるから、北国の長い、長い夜もあと少しの辛抱。







今日は最後のレターを印刷して、クリスマスカードに封をして、つくばの先生に送るカレンダーと東京の先生に送る本を包んで宛名の紙を貼って、はあ、やっとクリスマス郵便の準備完了が完了。東京の先生への本の小包にはクリスマスカードと一緒に日本語訳についてぜひ指導をという手紙を同封。野心的で図々しいお願いであるのは重々承知の上でどうしてもやりたいのですと書いたけど、先生の反応はいかに。カナダの演劇作品を翻訳して出版しているとってもすてきな紳士だけど、演劇や翻訳のこととなると厳しくて、だからこそ心から尊敬できる先生。この後作者のドロシーにコンタクトして、受賞作品の翻訳をさせてくださいとお願いしなくちゃ。作品の初演からほどなくしてドロシーに会う機会があって、そのときにぜひとも日本語訳したいと言ったんだけど、ドロシーは覚えているかな。いないだろうな。でも、これだけは今やならなければ一生やらないで終わってしまうという気持でいっぱいだから、自分で自分のお尻を叩いて、何としてもやらなくちゃ。

さて、今夜はArts Clubのファンドレイジングの一環として、クリスマス特別ショー。同じ作品に出演してから、チャリティショーなどで一緒に活動して来たというボーカル4人組The Gingerbread Menが、今上演中のビンゴショーの座席構成をそのまま使って、キャバレースタイルで繰り広げるホリディショーという趣向。特製のカクテルやスナックあるそうだから、楽しみ。いつもと違って座席指定がないので、狙っている席がある人は早めにどうぞというお達しだけど、座席の数しかチケットを売らないので、座れなくなることはないから、慌てることはないか。駅の駐車場に車を置いて、電車で行くので、6時にドアが開くなら5時には出発。となると、しっかりランチを食べて、4時ごろに軽い晩ご飯と言う段取りかな。

と言うことで、ランチの後で郵便物を抱えて向かいの郵便局へ。書き入れ時で行列ができているかと思ったら、ほんの2、3人がいただけで、あっさりカウンターに辿り着いて、国内便と国際便のクリスマス切手(今年は『クリスマスの12日』の歌に出て来る梨の木に止まったうずら)を買って、印刷物の小包を出して、しめて9000円。レシートは見たら一番最後に500円ほどの燃油サーチャージが加算されているじゃないの。ふぅ~ん、クリスマスだってのに何ともしけた話だな。カードの封筒に切手を貼ってポストに入れて、隣のヴィクターの店で簡単晩ご飯にするミートパイを買って、お出かけの準備。バルコニーに出て見ると、下流にみごとな夕焼け空。何だかまた寒くなりそうな色合いだけど・・・。



話題がどんどん広がる会話は刺激的で楽しい

2022年12月13日 | 日々の風の吹くまま
12月11日(日曜日)。🌧☁。朝からやけに暖かい。あの大雪は何だったんだろうな、もう。と思ったら、あら、また週明けには夜の最低気温がマイナスだって。今週は天気予報に雪印がないからいいけど、来週半ばには最低気温がマイナス8度だって。まあ、明日の夜のArts Clubのクリスマスショーが出かける予定の最後だから、後は巣ごもりしちゃえばいいので、寒波でもいいけど、できるなら外れて欲しいね。去年のクリスマスは大雪で大変だったもの。

今日は仲良しのイーディスとデイヴィッドにランチに呼ばれているので、掃除は明日に回してウォーキングだけ済ませて、作っておいたグラヴラックスとクリスマスカラーのクッキーを持って11時に出発。車で50分ほどかかるので、雪がすっかり消えてくれたのは大助かり。行き先のポイントグレイ地区は昔からのちょっとした屋敷町といったところで、2人が住んでいるのは築110年のクラシックな落ち着いた雰囲気はまだたっぷり残されている家。もちろん中はすっかりモダンに改装されていて、キッチン横のカジュアルなダイニングルームから見えるノースショアの山並みを背景にバラード入江とバンクーバーのダウンタウンのタワマン群の遠景がみごと。

ワインとチーズ(とイーディスがさっそく味見して絶賛してくれたグラヴラックス)を前菜に、先週のArts Clubのビンゴショーの論評に花を咲かせ、3コースの料理(メインのニジマスの炭火焼き風はデイヴィッドの手料理)を楽しみながら、大学教育真っ最中の孫たちの話と世代論に花を咲かせ、コーヒー片手にリビングに移って、言語から科学教育、学者の研究資金、さらには大学論やら哲学論まで話題が広がって、にぎやかな会話が発展。デイヴィッドは物理学者で特許技術で起業(その後売却)し。イーディスは生物学者でリタイアまで大学教授だった博士夫婦なので、深い見識に根差した話はとっても刺激的。ワタシも学術論文の翻訳から得た知識を記憶の奥から引っ張り出し、英語先生のカレシは質問連発で、まあ話が弾むこと、弾むこと。あっという間に午後が過ぎて、ふと外を見たらもう真っ暗の5時、イーディスから株分けしたという小さいアマリリスの鉢をおみやげにもらって帰って来て、マティニと冷凍ピッツァでちょっと遅い晩ご飯。いやぁ、ほんっとに楽しい5時間だった。

クリスマス気分が高まったところで、カレシが花が咲き始めたシャコバサボテン(クリスマスカクタス)をダイニングとリビングの間のキャビネットの上に移動。外が寒くなったので、レクルームの温度設定を下げての越冬ルームにしていたら、あっという間に盛大な数のつぼみ。それではと園芸ルームのライトの下に移して置いたら、つぼみがどんどん大きくなって、花が開き始めて来ちゃったじゃないの。クリスマス頃に咲くから「クリスマスカクタス」と呼ばれているんだけど、この調子でどんどん咲いてしまったら、クリスマスの前に花が終わってしまわないのかな。でも、外の空模様がどよぉ~んとしている時に家の中で咲いてくれる花はかわいいね。リビングの窓の外に見えるのは向かいのマンションのバルコニーを飾るクリスマスライト。建物全体がクリスマスツリーのようで。あと2週間でクリスマス、あと3週間で新年かあ・・・。






クリスマスの「やるべきこと」と取っ組み合い

2022年12月11日 | 日々の風の吹くまま
12月10日(土曜日)。🌧☁🌥☁🌧。予報の通りにきのうの夜から雨と風で荒れ模様。バルコニーではカレシが無造作に置いたらしい空のプラスチックボトルが風に吹かれてころころ。まあ、大きいから暴風でもなければ手すりを越えて飛んで行くということはないと思うけど、もしもそんなことがあったらどこに飛んで行くか見当も付かないし、風に飛ばされるほど軽いものでも誰かに当たったら大変。高層マンションでの暮らしにはまた地面とは違った気配りが必要なんで、その最たるものが風。

ま、とりあえず雨が止んだので、ワタシのクリスマスカード書きとカレシのレッスンの合間を縫ってウォーキング。歩道はすっかり雪が亡くなって、また2人並んで歩けるようになったのはうれしいね。風があって寒いせいか、今日のタイムは17分ちょうど。きのうは17分21秒だったから、いいペースだな。おとといはえらくスローな18分12秒だったけど、行きも帰りもおしゃべりのしっぱなしだったせい。歩きながらおしゃべりを始めると必ずペースが落ちるんだけど、どうしてなんだろうな。速足で歩いているつもりでも、歩調は自然にのんびりした会話のリズムに合ってしまうのかな。それともおしゃべりに夢中になっていて、運動のためのウォーキングだってことを忘れてしまうのかな。もっとも、日課の運動として毎日歩くというのが狙いなんで、いずれはジョギングをなんてことは考えていないんだから、17分台が速すぎもせず、遅すぎもせず、張り切り過ぎもせずというペースかな。

出来立ての熱々のマッシュルームスープでごく軽いランチをした後は、セミ断食と称して明日の朝ご飯までマティニも晩ご飯も寝酒もなし。Simply Delishのスープミックスに冷蔵庫に残っていたマッシュルームと乾燥ポルチーニとポットローストを作ったときの残りのきのこソース少しを足したら、ちょっとコクのあるスープができた。うん、年を取るにつれて、良質のたんぱく質をもっと摂らないと筋肉も骨も弱ってしまうそうだから、ヴィーガンもベジタリアンもどうでもいいの。どこかの研究で厳格なヴィーガンは普通に肉類を食べる人より寿命が短いという結果になったそうだしね。気候変動とか動物の権利とか健康維持とかいう崇高な理念のために肉を食べないというのはありなんだろうけど、実際は微妙に健康を損なって、雑食人間よりもも短命になっているとしたら本末転倒じゃないのかな。まあ、我が家はおいしいものが何よりの雑食主義だし、年を取って1回に食べる量が減った分、心置きなく値段の高い上質の肉を食べているから、まだ「たんぱく質が足りないよ」にはならないと思うけど。

午後になって、日本向けのクリスマスカードだけは発送する準備ができたから、後は日本向けは元お得意さんに送るカレンダーと東京の翻訳大先輩の先生に送る『The Piano Teacher』の本を、それぞれクリスマスカードと一緒に小包紙で包めば発送完了。次は、来週の日曜日の午後に計画している、同じフロアのご近所さんを呼んでの親睦パーティの招待状を作って印刷。このフロアには我が家を入れて5戸しかないので、みんなが来てくれても私たちを入れて9人だから、ワインとおつまみとおしゃべりのシンプルなパーティにもってこい。さっとそれぞれのユニットのドアの下に「配達」して、次は東京の先生宛の手紙。あしたはイーディスとデイヴィッドの家にランチの呼ばれているので、国内向けのカードは明日の夜かな。この分なら何とか月曜日に向かいの郵便局にクリスマス郵便を持ち込めそうだけど、クリスマスの「やるべきこと」はまだ終わりそうにないなあ、はぁ~。



クリスマス、クリスマスと急き立てているのは

2022年12月10日 | 日々の風の吹くまま
12月9日(金曜日)。☁☔🌧。湿っぽい感じで、予防では夜には雨。これで残っている雪は全部跡形もなく消えるだろうけど、風が強くなりそうだし、何だか荒れそうな予報だな。ウォーキングと買い物が済むまで降り出さないといいけど、とりあえず、今日はベーコンオムレツで朝ご飯。超厚切りのベーコンはパッケージにたったの8枚で、オムレツには2枚だけ使って、あとは2枚ずつ小分けしてビニール袋に入れて冷凍。

今日の仕事はクリスマスカード書き。封筒に宛名を貼ってあるので、カードの中にひと言添えてサインするだけなんだけど、手書きってのはけっこう手間がかかるもんだな。小学校以来の仲良し3人には、今年も1年分手紙をまとめたようなニュースレターを書いて、印刷してからそれぞれ宛先の名前をちゃんと漢字で書き込んだら、うは、小学生が書いたみたい。でも、超が付くような筆不精でも友だちでいてくれることに感謝しなくちゃ。

午後は早めに買い物。まずは角の酒屋に寄ってムッシュ・ヘネシーとタンカレー。と、思ったら、あら、ムッシュ・ヘネシーがない。レジにいたジーナに聞いたら「火曜日に入って来るの」。じゃあ、ワタシに2本取って置いてくれないかな。「いいわよ。配達は朝なんだけど、整理して棚に並べるのに2時くらいまでかかるから、電話してみて」と名刺。タンカレーだけ買って、次はスーパー。今日はやたらとスマホの画面や紙のリストを見ながらきょろきょろ、うろうろしている人が多いなあ。よく見ていると、スマホ組は若い女性が多くて、紙のメモとにらめっこなのは中年のおじさんたち。何かいつもと雰囲気が違う感じだけど、クリスマス用の特価品を狙って来たのかな。ワタシは要るものだけ買って、次はヴィクターの店。この前におまけにもらったおつまみサイズのソーセージがおいしかったので、今日は2パック。後はほぼ定番のものをあれこれ包んでもらっていたら、お父さんが出て来て「よぉっ」。お元気?と言ったら、「寒すぎるよ」だって。ヴィクターが使い回しているレジ袋に買い物を入れながら「ミックスオリーブはおまけ」。いいのかなあ、いつもおまけしてもらっちゃって。

帰って来て買い物を片付けたら、クリスマスツリーのライトのスイッチを入れて、そろそろマティニの時間。カレシがツリーを見ながら、「こうして見るとずいぶんあちこちに行ってるなあ」。うん、我が家のツリーは旅行先で見つけて来た飾りが満載で、クリスマスはあの時は、この時はと思い出話のとき。今年はトフィーノのおみやげだけだったけど、来年はヨーロッパみやげを探して来よう。「もう飾るところがないだろうに」。う~ん、まあ何とかなるでしょ。

ニューオーリンズの粋なサンタ
ニューヨーク(ティファニー)
ニュージーランド/オーストラリア
マルセイユ(ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院)
ニューヨーク
ハワイ
オーストラリア
アイルランド
オーストラリア(タスマニア)/ボストン(アメリカ)
シンガポール
サンフランシスコ
フィリピン/マルセイユ
ウィスラー(カナダ)
アイルランド
フィリピン
パリ
ハワイ
ニューヨーク
ニュージーランド
ラスベガス
コタキナバル(ボルネオ)
トフィーノ(カナダ)
シカゴ


きのうの話と今日のどうでもいい話

2022年12月09日 | 日々の風の吹くまま
12月7日(水曜日)。☁☁。どよぉ~んとしているけど、気温はぐんと上がったようで、ルーフデッキも半分は雪が消えて、やれやれ。今日のカレシは何か張り切っている感じで、8時ちょっと前に目が覚めて、そのまま起床。カレシの水曜日(と月曜日)の午前9時のレッスンは、現在エジプトからオタワの大学に留学中で、卒業して帰国したら故国の大学で数学を(英語で)教えることが決まっているので、それまでに英語を何とかネイティブに近いレベルにしたいという女性。博士課程の留学を目指していたときにレッスンを初めて、アメリカ留学を経て工学博士になって今は南京大学で教えているチオンもそうだったけど、彼女も将来のキャリアを見据えているから、進歩のスピードも半端じゃなくて、カレシもその熱意にたじたじ。でも、カレシにとっても教え甲斐があって、日々の励みになっているのはいいことだと思うよ。

ということで、カレシがレッスンをしている間に、ワタシはクリスマスカードを買い足しにウォルマートへひとっ走り。なぜかウォルマートは好きじゃないので、行きつけのSave‐On‐Foodsの真上にあるのにこういう時にしか行かないけど、店内を歩いているとひと目で客層の違いがわかるからおもしろい。小さな町のショッピングモールの上と下で共存できているのは、ウォルマートは純粋なスーパーマーケットというよりは大型の安売り量販店の中に食品売り場があるようなもので、普通のスーパーのSave-On-Foodsとそれなりに住み分けができているのかもしれないな。ウォルマートはさらに1階と2階に分かれていてやたらと広いんだけど、これでも都心の立地に合わせて縮小したものだそうから、ルル島のニューウェストの「郊外」にあたるクィーンズボロ地区にある店の規模は想像がつかないなあ。下手に入ったら出て来れないかも。

さて、今夜はArts Clubのシーズン第4作(だったっけ?)のオープニング。テーマは「ビンゴ」と言うゲームで、BMOのニューモント劇場の座席を大々的に再編成して、観客もゲームに参加して奇想天外な賞品をもらえるという話。映画やステージなんかでビンゴゲームの場面を見たことがあるけど、実際にはプレーをしたことがないので、はて、どうなることやら。感覚的には一か八かのカリカリした博打というよりも、普通の主婦やシニアがコミュニティセンターみたいなところに集まって少額の賭けゲームをやるもので、Arts Clubのステージでは観客を巻き込んでのホリデイのショーだから、何が飛び出すかわからないおもしろさがある。ま、クリスマスなんだから、ちょっとハメを外したショーはいい息抜きになりそう。

☆☆では、またあした☆☆

12月8日(木曜日)。☁🌧☁。今にも降り出しそうな曇り空。雪雲じゃなくて、まちがいなく雨雲。クィーンズパーク地区も雪を被っている屋根は数えるほどになって、我が家のルーフデッキに積もった雪も寝室の外の日陰に塊が残っているだけで、ほぼ消滅。プランターの植物は折れたり、枯れたりで、目も当てられないけど、ま、これも冬景色のうちか。

ゆうべのArts Clubでのビンゴゲームのショーはいつもの芝居とはまったく趣が違って、ところどころ中だるみ感もあったけど、停電と称してゲームを中断しての場面では、ビンゴの司会者と謎の人物と(セサミストリートのクッキーモンスターに似た)ハンドパペットがクリスマス精神にかこつけての人生論的なやりとりを展開して、笑わせたり、ちょっぴりしんみりさせたりで、なかなかいい演出だった。ゲームの方は、ボールがたくさん入ったケージを回して出て来るボールの数字を読み上げるので、何だか昔の〇〇商店街の歳末大売り出しでやっているくじ引きみたいな感じ。配られたボードはマスが5×5で25個あって、それを読み上げられる数字があればマスをカバーして行くしくみで、縦横斜めストレートに5個とか、隅の4個で四角形とか何種類かあって、最初に「ビンゴ!」と言った人が勝つわけだけど、2人以上になると呼び鈴を乗せたテーブルを持って来て、早い者勝ちのクイズで先に呼び鈴を叩いた人に賞品が行くしくみ。最後はマスを全部カバーするラウンドで、順調に数字が出て来て、ボード上で開いている枡がひとつだけになって、もしかしたらと言う期待感を持たせてくれたけど、ラッキーな誰かが「ビンゴ!」と叫んでゲーム終了。最後は出演者の歌と踊りでにぎやかに幕。うん、ビンゴゲームは少々退屈だったけど、ショーとしては楽しかった。



カナダの10月の物価上昇率はその前の月と変わらない6.9%で、またばか上がりしたのはガソリン代(18.7%)。食料品は値上がりのペースが鈍って、ほんの少しだけど9月より下がったそうで、きのうはカナダ銀行がまた利上げをしたけど、住宅高騰とインフレ退治のための大幅利上げはこれが最後じゃないかという観測がある。そうだろうね。コロナの最初から2年間1%以下に下がった政策金利はあれよあれよと言う間に4.25%になったんだもんね。銀行のプライムレートは6.45%になったそうだから、ついこの間まで2%とか3%とか言っていた住宅ローンの金利などは倍増ってことで、変動金利で組んだ人たちや低金利で借りた3年とか5年のローンの更新時期が来ている人たちは戦々恐々じゃないかな。住宅の売れ足ががっくりと落ちて、おまけに価格も下落傾向だそうだから、売りたくても売れないってことになりかねないもの。

ずいぶん長いこと続いた住宅バブルもどうやら萎みつつあるということだけど、新年に一斉に送られる(固定資産税のベースになる)不動産の査定評価は何と5%から15%も上がっているそうで、これは今年の7月1日を基準にした評価額であって、その後の市場環境の変化は反映されていないという注意書き付き。つまり、相場は評価額よりもずっと低くなっているってことで、今現在1億円以上で売りに出ている20階の3LDKと2階の2LDKは値段をかなり下げないと売れないってことだろうな。ニューウェストミンスター市ではマンションの評価額が逆に下がっているそうだし、間取りは20階のは賃貸シェア向き、2階はファミリータイプだけど、どっちもなぜかこのマンションでは評価額が一番高い我が家より面積は小さいから、その値段では売れるわけがないと思うよ。まあ、売ろうという気がなければ、評価額の上がり下がりで気になるのは(各市が予算に応じて評価額の千分率で決める)固定資産税がどうなるかだけ。ま、こっちもシニア向けの繰延制度を利用しているから、すぐに懐に響くわけじゃないんだけど、ニューウェストは評価額は低い方なのに固定資産税はけっこう高いからねえ。


心臓手術から5年目のストレステスト

2022年12月07日 | 日々の風の吹くまま
12月6日(火曜日)。☁🌥。夜のうちに雪は降らなかったようで、ただ曇っていて何となくもやっているだけ。バルコニーの気温は1.8度だから、地表は0度くらいかな。下の6番ストリートは普通に車が走っているので、よし、これなら大丈夫。カレシの予約は11時半なので、駐車や病院でのチェックインと検査室の場所探しの時間を勘案して、出発は遅くて10時50分ということにして、朝ご飯。出かけるまでの間、ワタシはクリスマスカードの封筒の宛名貼り。カレシはリラックスしているのかと思いきや、何度もバスルームを出たり入ったり。あらら、心配症のカレシのことだから、やっぱり気になって緊張しているのかな。このところウォーキングのペースを速めても何ともなかったんだから、心配ないと思うけどね。

病院までの一番効率のいいルートで1ヵ所だけ心配だったのが、病院前のコロンビアストリートまでの急な下り坂で、その名もホスピタルストリート(住所を聞かれて「病院通りです」と答えたら、えっという顔をされるんじゃないかな)。幸い凍っていなかったので、すんなりと坂下の駐車場に入って、待たされるかもしれないからと4時間分の料金を払って、道路を渡って病院へ。玄関を入って左側が救急センターだけど、今日は右側の外来センター。受付でチェックインして、教えられた方向に行ったんだけど、いつの間にか(5年前に通った)ブルーゾーンの「心臓クリニック」に行ってしまって、「あ、ストレステストはグリーンゾーンの検査室の隣です」。また外来センターに戻ってきょろきょろ、うろうろして、通りかかったスタッフの人に聞いたら、なぁ~んだ、最初に素通りしちゃってたんだ。何十年もの間に建て増しに建て増しを重ねて来たところだから、まるで迷路みたいで、迷子にならない方が不思議だと思う。それでも、早めに出てきたおかげで、予約の10分前に到着。

チェックインしてあるので、受付で名前を言ったら2、3分で呼ばれて、「早いけどすぐに始めましょう」。おお、病院で待たなくてもいいのって奇跡もいいところだな。待合室には誰もいなかったので、もしかしたら天気のせいでキャンセルが出たのかな。カレシが中に入って行ったので、のんびりとスマホでニュースを見ていたら、看護師さんが出て来て「だんな様が服用している薬を教えてください。」。えっと、朝は毎日ベビーアスピリンとベータ遮断薬で、夜は週3回スタチン。メモを取った看護師さんは笑って「奥様に聞いてくれですって、うちの人もそうなんですよ」。あはは。いや、男ってのはほんとに依存体質で困ったもんだよね

スマホを見ながら30分ちょっと待っていたら、カレシが出て来て「終わったぞ」と上機嫌。心臓専門医はとってもいい女医さんで、トレッドミルに乗って、心電図を取りながらまず3分ゆっくり歩いて、次は傾斜とスピードを上げてさらに3分、最後はさらに傾斜を上げてほぼ走り出しそうなスピードで3分。そこでさすがに息が荒くなったそうだけど、トレッドミルを操作していた人が「連続9分はすごいですねえ。私には無理ですよ」と言ったんだそうな。トレッドミルから降りて横になって、脈拍や血圧が平常に戻るまでの時間(これが最重要の診断要素らしい)を測定して、最後に女医さんが「これ以上私たちにできることはありませんね」。つまり、ストレステストに合格して健康のお墨付きをもらったってことで、あぁ~あ、ひと安心。病院を出たのは正午過ぎだったので、1丁先のパブBrownsで(ビール抜きの)ランチをして、ついでに牛乳とオレンジジュースとバナナを仕入れに隣のスーパーに行ったら、あはっ、行きつけの店にはないプチプチの大根があるっ。うん、今日の晩ご飯は超久しぶりに「とんかつの大根おろしとゆずポン酢添え」にしよう。でも、その前にクリスマスツリーの飾り付けを仕上げないと、テーブルが・・・。

クリスマスツリーは過密状態


内はクリスマスの準備、外は雪になるか雨になるか・・・

2022年12月06日 | 日々の風の吹くまま


12月5日(月曜日)。🌫🌤☁。起きたら上は晴天の青空だけど、下界は一面の朝霧。今日の霧はポートマン橋をすっぽり飲み込んでいて、見えているのは2本の塔柱のてっぺんだけ。こんな霧の中で橋を渡るときの風景ってどんな感じなんだろうな。周りの風景は見えないだろうけど、塔柱や川面は見えるのかな。一度は霧の中を通ってみたいところだけど、それにしてもなかなか幻想的な、でもいかにも寒そうな朝の風景だな。ああ、また師走の1週間の始まりかあ(って、リタイア組にはあんまり関係ないけど、メリハリをつけたつもり)。

まあ、メリハリも何も、12月はああだこうだ言わずに「やることリスト」をこなして行かないことには年を越せないという感じで、毎朝カレンダーのフラグとデスクの上に並んでいる手書きの乱書のメモを見て、ああ、やれやれ。それでも、まずはウォーキング。明日は病院の心臓クリニックでカレシが「ハムスター実験」と呼んでいるトレッドミル検査があるから、ちょっと体調を整えておいた方がいいかもね。心臓手術をしてからちょうど5年で、いうなれば何年か一度の原子力発電所の総点検みたいなもの。もう歩道が95%くらいクリアになって歩きやすくなったので、所要時間を計ったら17分26秒。一列縦隊でカレシの前を歩いていたので、もっと速いペースのような気がしたけど、けっこう用心して小股でひょこひょこと歩いていたからそう感じたのかもしれない。ま、その状況でこの時間なら上々だな。

帰って来たら、いよいよツリーに2本のデコレーションライトと5本のガーランドを巻き付ける作業。大きめのライトが1本に何十個もついているのを、踏み台に乗って一番上からぐるぐると巻いて行くんだけど、ツリーは円錐形だから、半分も行かないうちに腕を伸ばしても抱えるようにして後ろを通すことができなくなる。それを2本つないで、先端が一番下の段の枝まで届かないときは、上から順にうまく分散するように調整するだけど、これがけっこうタイヘンで、次に巻き付けるガーランドも然り。大汗をかきながら、結局ランチの時間までかかって、何とか完了。後は大きな段ボール箱いっぱい(200個以上?)の飾りを全体のバランスを取りながら下げて行くわけだけど、今日はくたびれたから、明日にしようっと。でも、スイッチを入れると、ああ、クリスマスだなあ。





午後になって、妙に縁取りのはっきりした雲が押せ押せで広がって来て、明らかに天気の変わり目。メディアはまた雪になると騒いでいるけど、出ている注意報は「火曜日の朝に小雪かfreezing drizzle」。ググってみたら「着氷性の霧雨」と言うもので、地面に下りたらそのまま凍結して、道路なんかはつるつるになってしまうらしい。北海道では氷雨で道路がスケートリンクになったのを何度か経験したけど、あのぐらいだったら歩くのさえ怖いな。朝の通勤ラッシュがまた大混乱しないといいけど、カレシの検査の予約は11時半だから、余裕をもって行けば大丈夫かな。注意報によると、明日の予想積雪量は2センチから5センチで、午後には気温が上がって雪が小雨に変わるんだそうで、うはぁ、やぁだっ。まあ、病院まではいつもそれほど車が通らないルートを使っているから、何とかなるとは思うけど、気まぐれな天気が相手だし、メトロバンクーバーの天気予報は外れる確率の方が高いし、バスを使うとか他に対処のしようがあるんだから、明日の朝起きて外を見るまでは心配したってしょうがないや。


クリスマス気分になって来た

2022年12月05日 | 日々の風の吹くまま
12月4日(日曜日)。☀。外はまだ雪景色で寒いけど、いい天気。もっとも、天気がいいから夜に冷え込むんだけど、ま、雪が降らなければいいか。この季節によくみられるのが、フレーザー川に沿ってしずしずと下流へ流れて行く川霧。東から流れて来た川が南に大きく蛇行するあたりではポートマン橋をのみ込んでしまうくらい濃いのに、海に近くなるほど薄くなって、河口まで行かないうちに消えてしまう。海には海の霧があるからかな。





今日は掃除の日なので、ダイニングエリアの隅に斜めに置いてある飾り棚を動かして、後ろにたまった埃をきれいに掃除して、クリスマスツリーの場所作り。家中の掃除が終わったところで、寝室のクローゼットの隅に積んであるクリスマス用品の箱の一番上のを持って来て、ちょっとうきうきした気分。箱の中身はサンタクロースの訪れを待つリビングルームのミニチュア。バレエの『くるみ割り人形』のシーンを作るつもりだったのが、いつの間にか想像やストーリーがあちこちに飛んで、初めの構想とは似ても似つかないものになった傑作で、クリスマスにだけ飾るので思い入れは格別。次に出してに置いて前に地下のロッカーから出して来てスペアの寝室に置いてあったツリーを立てて、よし、ウォーキングとランチが済んだら、飾りつけを始めようっと。





クィーンズパーク地区の歩道は大分クリアになったけど、それでも今日はカレシが2回スリップ。転ぶまでには至らなかったけど、危ない、危ない。午前中は太陽が低くてまぶしいので、薄い氷が張っていても見逃してしまうことがあるから、なおさら。歩道は市有地だけど、除雪は市の条例で歩道に面した住宅の所有者の責任になっているので、もしも歩行者が転んで大けがをした場合に誰が賠償責任を負うのかと言うめんどうな問題が起きて来る。まあ、だいたいのところは、よほどはっきりした重大な過失が認められる場合を除いては、所有者が賠償責任を問われることはないそうだけど、それじゃあ市が責任を取るのかというと、これまた法律の解釈があいまいで、とどのつまりは歩行者が重々注意して自分の身を守るしかない。だからポケットに手を突っ込んで歩いちゃダメよと言ってるのに、聞いてないんだろうなあ、カレシ。

午後にはいよいよクリスマスツリーの飾りつけ。まずはライトを巻き付けようと、箱の中を見たら、大きさの違うライトが入った袋が2つ。はてなと思いつつ、小さい方のライトをコンセントにつないでテストしたら、あれれ、1本のストリングの半分のライトはちゃんと点滅するのに、半分は点かないのがあるじゃないの。去年はちゃんと点いはずだと思っていて、あ、思い出した。飾ろうとして点かないライトがあったので、急いで新しいのを買ったんだった。もうひとつの袋に入っている大きい方のライトがそれ。テストしたら全部きれいに点いたのでひと安心。でも、あれこれやっているうちに、カレシがテーブルに晩ご飯の食器を並べてしまったので、クリスマスツリーの飾りつけは、うん、明日にしようっと。夜、クリスマスルームを暗い寝室に持っていてライトを付けてみたら、何かムードが出て来た感じ。暖炉の上の時計は午後11時50分。テーブルの下にプレゼントのワインがあるんだけど、サンタクロース、来るかな・・・。




夫の在宅勤務で苛立っていたら先が思いやられるよ

2022年12月04日 | 日々の風の吹くまま
12月3日(土曜日)。🌥🌤。少しは気温が少し上がって来た感じかな。きのうの朝はすごく冷え込んで、バンクーバーでは最低気温がマイナス5.7度を記録して、68年ぶりにこの日の新記録を樹立。我が家のバルコニーでもマイナス3.8度だったから、地面ではマイナス7度くらいだったのかな。カレシが子供だった1950年代はかなり寒かったようで、住んでいたぼろ家の水道管が凍るたびにパパが床下に潜って、近所中に聞こえる大きな声で悪態をつきながら融かしていたそうな。いくら西岸海洋性気候で冬が比較的温暖なバンクーバーでも1度や2度は大雪や寒波があるもので、去年はクリスマス前後に最低気温がマイナス15度くらいまで下がって大雪だったし、14年前にはクリスマス前からドカ雪が続いて、郵便配達もごみ収集も2ヵ月くらい途絶えたことがあった。メトロバンクーバーでのホワイトクリスマスの確率は平均して9%だそうだけど、今年はもっと高そうだなあ。

まだセミ断食中なので、普通の朝ご飯にスープとパンのランチ。カレシが「ランチはスープがいい」と言うので、今日はSimply Delishのヴィーガンのチャウダーミックスに貝類の冷凍ミックスとポテトとトマトを加えて煮込んだら、3回分のランチができて、冷凍しておくスペースがなくなっちゃいそう。あしたはえびチャウダーにして、残り1回分だけ冷凍しておくか。午前中は洗濯をして、ランチの後で明日の晩ご飯になる焼き豚をスロークッカーに仕込んで、朝と昼の食器と一緒にレンジの五徳とレンジフードのフィルターも食洗機に入れて、レンジとシンクとレンジフードの徹底掃除。床掃除の明日は終わったらクリスマスツリーの飾りつけを始めようかな。クリスマスカードも明日がんばれば月曜日に道路向かいの郵便局に持ち込めるかな。いやぁ、忙しいったらないけど、乾いた洗濯物を片付けたら、後はのんきに遊んでいられるのがリタイア暮らしのいいところ。

特に断食の土曜日は晩ご飯のしたくがないから、遊びの時間がたっぷり。アーカイブ(現在2007年1月分)のクロスワードパズルをちょこちょことやって、飽きたら小町横丁の散歩。相変わらずお金と結婚と夫婦関係の悩みが溢れていて、婚活とやらで条件にかなう相手がいないと悩み、これはと言う相手が見つかってもこの人でいいのかと悩み続け、付き合っていても不安、不安と悩み、結婚したらしたで家計や家事の分担で悩み、義家族との付き合いに悩み、と、世に結婚にまつわる悩みの種は尽きまじと言うところ。トピックのタイトルを眺めていて興味を引かれたのが『いつまで続く夫の在宅勤務』。コロナで60歳の夫が2年前から在宅勤務になり、それが65歳の定年まで続くことが決まって、50歳の奥さんはもう「ヘトヘトです」。何でヘトヘトなのかと思ったら、夫は3食付きで365日家にいてひと部屋を占拠し、小学生の子供がいて部屋の余裕がないため、ひとりになれる空間がなくなってしまって「もう限界」。まあ、たしかに日本の住宅事情は在宅勤務に向いてなさそうだけど、でも、何だか夫が出勤して子供が登校した後は自分だけの空間だった家に夫が入り込んで来て目障りだと言っているように聞こえるなあ。夫氏は1日のほどんとの時間を占拠している部屋で仕事をしていて、朝から晩までトピ主の視界の中をうろついているわけじゃないだろうから、姿が目に入らなければいないのと同じってことにならないのかな。はて、よくわからない心理だけど、在宅勤務はただのきっかけで、もっと深い問題がありそうな感じ。

我が家は2人揃って在宅歴が22年。元々住宅事情が違うけど、カレシが早期リタイアしたときは、その前から旧居の地下室の広いスペースをオフィスとしてシェアしていたので、同じ空間で過ごす時間が増えただけ。寝室が3つあるマンションに住み替えてからは、(ワタシはまだ現役だったので)オフィスを分けることもできたけど、あえて一番小さい寝室を共有オフィスにして、2人のパソコンの間を大きなコルクボードで仕切って独立したバブル空間を作っただけで、毎日朝から晩まで一緒。それでも互いの顔もパソコンの画面も見えないこのバブルがワタシにとってもカレシにとっても「ひとりになれる空間」になって、それぞれがヘッドフォンでまったく違う音楽を聞いていたりする。オープン設計だからオフィスとキッチンの視線がつながっていて、ワタシがキッチン、カレシがオフィスという場面ではお互いの姿が見えるし、住み替えまではほぼワンオペでやって来た家事だって、2人在宅だからって労働量が2倍になったわけじゃない。だから、何でそんなにカリカリ、イライラしてヘトヘトになっているのかよけいに不思議なんで、根本原因は夫婦関係のもっと深いところにあるんじゃないかと思うわけ。だって、夫氏がこのまま在宅勤務を続けてリタイアしても「365日家にいて3食食べる」という今のパターンは変わらないわけで、これって、結婚ウン十年の夫婦のごく平均的な老後の日常生活じゃないのかな。つまりは、夫が在宅なだけでイライラするってのは、どこか深いところに「夫婦の問題」がありそうってことだよね。



家計管理で2人だけの家族会議

2022年12月03日 | 日々の風の吹くまま
12月2日(金曜日)。☁☁。夜の間に雪は降らなかったようだけど、朝のバルコニーの気温はマイナス3.8度。今日から週末にかけてまだ降ると言う予報だけど、せいぜい5センチくらいのようで、注意報は道路の凍結の方に重点がある感じ。まあ、週末だから水曜日の夜のようなことにはならないだろうと思うけど。

目が覚めて、起きるかどうか思案していたら、カレシが急に「今日時間があったら、銀行の口座とかクレジットカードとか、家計のしくみを説明してくれないかな」。はあ。目覚めたばかりのときに思考が冴えて妙案が浮かぶとよく言っているカレシだけど、何でいきなり家計の話なんだろう。だいぶ前に説明したと思うんだけどな。あのときは、ワタシが病気になったりしたときにカレシが滞りなく払うべきものを払えるようにということで、元ワタシのビジネス用だったクレジットカードに家族用カードを作って、ろくに銀行サイトをチェックしなさそうなカレシのために紙の請求書に切り替えて、ワタシ名義のRRIFとTFSAの残高をみられるようにと銀行サイトへのログイン情報も教えてあげたじゃないのと言ったら、「だいぶ前のことで覚えてない」。やれやれ、2人のお金のことだってのに、いい加減もいい加減にしなさい。

それでも、朝ご飯を済ませてのんびりコーヒーを飲んでいたら、カレシがペーパーと鉛筆を持って来て「銀行の口座について説明してくれ」。あら、本気なんだ。「うん、オレなりに家計管理のマニュアルを作ろうと思ってさ」。なるほどね。よろしい、ということで「家計管理会議」。組織図を想像して、一番上に銀行口座とクレジットカード口座と投資口座の3つ。現金部門は当座預金と貯蓄口座とアメリカドルの口座があっていずれも共同名義。買掛金部門はクレジットカードが日常の生活費用のカレシ名義のものと生活費以外の出費に使うワタシ名義のものとアメリカドル建てのワタシ名義のものがあって、すべて家族用カードがあるから共同名義と同じようなもの。投資部門は銀行傘下の投資会社に共同名義の投資口座とそれぞれの名義の個人年金(RRIF)と非課税貯蓄口座(TFSA)があって、ポートフォリオマネジャーのトニーが運用。これが我が家の家計の構造。まじめにメモっていたカレシは「けっこう複雑だなあ」。そう、家庭の経営ってビジネスを経営するのとそんなに違わないのよ。

結婚以来の家計を切り盛りして来た経験が、自分のフリーランスビジネスを翻訳サービス業と位置付けて経営するのに役立って、30年おひとり様ビジネスを回して来て得た経験と知識が「家庭」の経営に役立ったというところかな。だから今の私たちのリタイア暮らしがあるわけで、少しは感謝してくれてもいいんじゃないかと思わないこともなくはないけど、まあ、家庭と言うのは最低2人がいて成立するビジネスだから、最終的には2人の共同経営の決算ということ。会計士の資格を持つカレシは「家に帰っても金の勘定をするのは嫌だ」という理由で、日々の管理には口は出さないけど「疑問があったら監査するからな」と言う方針でワタシに家計管理を丸投げして来た一方で、ワタシは10歳の時に父から月々のお小遣いと一緒に小遣い帳を渡されて、お金の管理の基本を教えられたので、「持っていないお金を使うことはできない」というのが座右の銘みたいになっているから、こと家計管理に関しては我が家はうまく行ったということで、うん、お金を巡る夫婦げんかだけはしたことがないのが自慢かな。枠組みの説明に続いて、収支の流れや自動引き落としのタイミングについて解説して、何だか決算期の企業の経理部の会議みたいな1日が暮れた気がする・・・。


洋の東西を問わず12月は東奔西走の季節

2022年12月02日 | 日々の風の吹くまま
12月1日(木曜日)。🌤⛅。寒いっ。朝のバルコニーの温度はマイナス2度で、ルーフデッキに積もった雪は凍り付いてカッチカチ。ちょっと開けたパティオドアから足を突き出して、かかとでどんと叩いたら、水しぶきならぬ雪しぶきが舞い上がったけど、穴は開かない。まあ、地熱のある地面と違って、高層階のルーフデッキはコンクリートだから、一度積った雪はなかなか解けてくれなくて、世間が雪のことなんか忘れた頃になってもまだ我が家の外はいつも雪景色のまま。あぁ~あ。ごみを出しに行った帰りに一緒になった隣のジャネットに(角ユニットの端から端までL字形に90平米あるルーフデッキに)どれだけ積もったか聞いたら、「そんなに降らなかったわ。全部おたくの側に積もったみたいよ」。彼女のルーフデッキは我が家のとひと続きなので、東風が運んで来る雪は間の背の高いパーティションの我が家側で立ち往生しちゃったわけか。あはは。


フレーザー川上流~東の方

フレーザー川下流~南の方

今日の「やることリスト」のトップは、銀行で私たちの老後の虎の子を運用管理してくれているポートフォリオマネジャーのトニーに、カレシとワタシの個人年金口座(RRIF)からの払出しと非課税貯蓄口座(TFSA)への振り込みについて指図のメールを送ること。私たちの資産で自動相続権付きの共同名義になっていないのは税法上それができないRRSP/RRIFとTSFAだけで、積み立て額を所得控除できる退職金貯蓄口座(RRSP)は、71歳になる年までにRRIFに切り替えて、毎年一定の割合を「個人年金」として引き出す決まりなっていて、年金として月割りにしてもいい。私たちは公的年金で十分足りているので毎年12月に一括払いで共同名義の投資口座に入れて、そこからそれぞれのTSFAにその年の限度額いっぱい入れてもらっているけど、今回はワタシの分を貯蓄口座に入れてクルーズの料金に当てようというわけで、貯めたお金が投資市場でウハウハ楽しんでいないのなら、私たちが楽しいことに使ってやろうじゃないのというのが私たちの資産活用方針。

メールを送ってから、がっちり冬支度をしてウォーキングに出かけたら、ロビーで管理組合の理事会の面々が集まって、にぎやかにクリスマスツリーの飾りつけをしているところ。ああああ、とうとう12月になっちゃった。我が家も地下駐車場のロッカーから出して来てあるツリーを飾らなくちゃ。お歳暮の注文を出さなくちゃ。クリスマスカードも送らなくちゃ。カードに添える手紙も書かなくちゃ。来週は火曜日に病院の心臓クリニックでカレシの「ストレステスト」があるし、翌日はArts Clubのシーズン4作目のオープニングナイトだし、再来週の日曜日はイーディスとデイヴィッドの家でランチに招待されているし、その次の日はArts Clubのファンドレイジングを兼ねてのクリスマスショーがあるし、のんびりなんかしていられないなあ。うかうかしていたらクリスマスが来てしまいそう。いやはや、何だか急に忙しくなって来た。師走というくらいで、1年の終わりに向けてやたらとあたふたするのは洋の東西を問わずってところ。

午後にトニーから電話が来て、資金移動の詳細を確認。株価が乱高下して騒いでいるけど、ワタシの虎の子は今年のベースラインより少し減っただけだったねと言ったら、「大きな割合を占める債券投資ファンドが2ケタの利益を出しているからだよ」。へえ、今の債券市場はあんまり魅力がないと思っていたけどな。まあ、元から投資先の60%は債券で、株は30%、プライベートファンド10%という(トニーに言わせると)ごく手堅い構成になっているので、大もうけはできないけど、大損をするリスクも小さい。来年はちょっとした不況になるだろうけど、インフレは峠を越して、株式市場は強気に戻ると予想されるというのがトニーの見立てで、私たちの老後の虎の子も楽しい思いができるのかな。鳴かず飛ばずでうじうじしていたら、私たちが鳴かせて飛ばしてあげようじゃないの。


今夜は冷え込みそうな色合いの夕暮れ~北の方

市のクリスマスツリーが点灯


20センチの雪で前代未聞の交通渋滞

2022年12月01日 | 日々の風の吹くまま
11月30日(水曜日)。⛅☀。雪が止んで、見渡す限りの雪景色に日が差し始めている。嵐一過というところかな。バルコニーの気温はプラス3度。きのうの朝はマイナスだったから、1日でずいぶん上がった感じ。夜遅くには窓ガラスが濡れていたから、もしかしたら雨交じりか、あるいは雨になっていたのかもしれないな。

それにしても、ゆうべはすごかった。積雪量は15センチとか20センチで、道産子のワタシとしては大したことないじゃんと思うんだけど、そういうのがひと冬に何度もないメトロバンクーバーではしっかりと「ドカ雪」認定。それですごいことになるのが車社会の常で、ゆうべの交通渋滞は前代未聞の規模だったらしい。雪が降り始めたのは午後で、夕方のラッシュが始まる3時頃にはかなり積っていたので、こりゃあタイヘンなことになるなあと思ってはいたけど、4時過ぎにふと窓の外を見たら、下の6番ストリートに延々と赤い尾灯の列ができていて、まともに動いている気配がないからびっくり。坂の下の方に幹線道路のロイヤルアベニューがあり、さらに下のコロンビアストリートまでは急な坂になっているので、スリップ事故でもあって渋滞しているのかと思っていたけど、1時間経っても、2時間経っても渋滞したまま。ルーフデッキに出なくても見える限りでは6番アベニューにも赤い尾灯の列なので、主要道路はどこも渋滞しているらしいとわかったけど、11時を過ぎた頃には普段はあまり車が通らないバルコニーの下の5番アベニューにもびっしりと車の列ができていて、真夜中を過ぎてもそのままで、こんな光景は見たことがないと口をあんぐり。


午前12時過ぎ

午前8時15分

一夜明けて、あれだけ渋滞していた6番ストリートは閑散。ゆうべの渋滞は異様な光景だったねと言いながらのんびり朝ご飯を食べて、コーヒー片手にスマホで新聞を読んでいたら、ゆうべはメトロバンクーバーのいたるところでてんやわんやだったらしい。ニューウェストでもサレーに行くパタロ橋に通じるマクブライド・ブールバードはまるで駐車場で、市長がツイッターで「他の道を使ってください」とアピールしたらしい。それで、郊外からの通勤者はあまり使わない6番ストリートで見たこともない大渋滞が起きたということか。そもそものきっかけは、バンクーバーから川向こうのサレーやデルタに行く大幹線のアレックスフレーザー橋がスリップ事故やら接触事故やら衝突事故やらで通行止めになったせいらしい。橋に通じるアクセス道路に立ち往生した車が延々と数珠つなぎになって、パタロ橋に回ろうという車がニューウェストに殺到したわけか。新聞には、雪が積り出した午後3時ごろに職場を出て、40分ほどかかる川向こうのデルタの自宅に向かった人が、橋の手前で渋滞に巻き込まれて動くことができず、やっとのことで家に帰り着いたのは午前2時だったという、悪夢のようなエピソードを披露していたけど、帰宅するのに6時間、8時間、10時間、はては12時間かかった人が続出したそうで、ほんとに前代未聞の大混乱。

それでも、天気が回復して雪という「言い訳」がなくなった私たちは、いつもの時間にウォーキング。マンション前の歩道の雪は管理組合が雇った除雪や融雪塩の散布をする業者がめんどうを見てくれているし、商店街も雪が降り出す前から散布した融雪塩のおかげで雪がないから、きのうの騒ぎは嘘のよう。でも、クィーンズパークの住宅街は、市の条例で午前10時までに自宅前の歩道を除雪することになっているんだけど、雪かきを済ませたところとmだのところがまだら模様になっていて、シャベルがすくい残した雪が解けて凍ってして滑りやすくなっているから危なっかしいったらない。ほんと、きのうは歩道を埋め尽くした落ち葉を掃き集めていた人たちが、今日は雪かきシャベルを振るって歩道の除雪なんて、冗談にもならないよね。はあ、あしたから12月。まだ雪が降るような話をしているけど・・・。