リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

話題がどんどん広がる会話は刺激的で楽しい

2022年12月13日 | 日々の風の吹くまま
12月11日(日曜日)。🌧☁。朝からやけに暖かい。あの大雪は何だったんだろうな、もう。と思ったら、あら、また週明けには夜の最低気温がマイナスだって。今週は天気予報に雪印がないからいいけど、来週半ばには最低気温がマイナス8度だって。まあ、明日の夜のArts Clubのクリスマスショーが出かける予定の最後だから、後は巣ごもりしちゃえばいいので、寒波でもいいけど、できるなら外れて欲しいね。去年のクリスマスは大雪で大変だったもの。

今日は仲良しのイーディスとデイヴィッドにランチに呼ばれているので、掃除は明日に回してウォーキングだけ済ませて、作っておいたグラヴラックスとクリスマスカラーのクッキーを持って11時に出発。車で50分ほどかかるので、雪がすっかり消えてくれたのは大助かり。行き先のポイントグレイ地区は昔からのちょっとした屋敷町といったところで、2人が住んでいるのは築110年のクラシックな落ち着いた雰囲気はまだたっぷり残されている家。もちろん中はすっかりモダンに改装されていて、キッチン横のカジュアルなダイニングルームから見えるノースショアの山並みを背景にバラード入江とバンクーバーのダウンタウンのタワマン群の遠景がみごと。

ワインとチーズ(とイーディスがさっそく味見して絶賛してくれたグラヴラックス)を前菜に、先週のArts Clubのビンゴショーの論評に花を咲かせ、3コースの料理(メインのニジマスの炭火焼き風はデイヴィッドの手料理)を楽しみながら、大学教育真っ最中の孫たちの話と世代論に花を咲かせ、コーヒー片手にリビングに移って、言語から科学教育、学者の研究資金、さらには大学論やら哲学論まで話題が広がって、にぎやかな会話が発展。デイヴィッドは物理学者で特許技術で起業(その後売却)し。イーディスは生物学者でリタイアまで大学教授だった博士夫婦なので、深い見識に根差した話はとっても刺激的。ワタシも学術論文の翻訳から得た知識を記憶の奥から引っ張り出し、英語先生のカレシは質問連発で、まあ話が弾むこと、弾むこと。あっという間に午後が過ぎて、ふと外を見たらもう真っ暗の5時、イーディスから株分けしたという小さいアマリリスの鉢をおみやげにもらって帰って来て、マティニと冷凍ピッツァでちょっと遅い晩ご飯。いやぁ、ほんっとに楽しい5時間だった。

クリスマス気分が高まったところで、カレシが花が咲き始めたシャコバサボテン(クリスマスカクタス)をダイニングとリビングの間のキャビネットの上に移動。外が寒くなったので、レクルームの温度設定を下げての越冬ルームにしていたら、あっという間に盛大な数のつぼみ。それではと園芸ルームのライトの下に移して置いたら、つぼみがどんどん大きくなって、花が開き始めて来ちゃったじゃないの。クリスマス頃に咲くから「クリスマスカクタス」と呼ばれているんだけど、この調子でどんどん咲いてしまったら、クリスマスの前に花が終わってしまわないのかな。でも、外の空模様がどよぉ~んとしている時に家の中で咲いてくれる花はかわいいね。リビングの窓の外に見えるのは向かいのマンションのバルコニーを飾るクリスマスライト。建物全体がクリスマスツリーのようで。あと2週間でクリスマス、あと3週間で新年かあ・・・。







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